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コラム

児童虐待過去最多 ソーシャルワーカーやカウンセラーの必要性高まる

全国の児童相談所(児相と呼ばれます)が児童虐待として対応した件数は、2016年度に12万2578件と過去最多になったそうです。
四種類の児童虐待のうち、心理的虐待が増えているといいます。
これまで見過ごされていた心理的虐待が見過ごされなくなったためだそうです。
 
●児童虐待
 ①身体的虐待 殴る、ける、たたく、激しく揺さぶるなど
 ②性的虐待 子どもに性的行為を行うなど
 ③育児放棄(ネグレクト) 家に閉じ込める、食事を与えないなど
 ④心理的虐待 言葉や態度で傷つける
 
 先日、街で父親と見られる大人とその子供(男の子)が歩いているのを見かけました。外見は普通の親子でしたが、父親が子供に何か強く言っています。
「クズ!」「お前はクズだ!」
 
私は、思わず道の反対側に立ち止まってしまって、その親子を見てしまいました。
「あそこで、○○はしてはいけないんだ」「こういうことで、○○するのをクズというんだ。」「だからお前はクズだ!」「クズ!」「クズ!」
子供はうなだれていました。
父親はたぶん教育のつもりなのでしょう。それに道の反対側ですれ違っている私には詳しいことは聞き取れません。何か本当に悪いことをその子がやったのかもしれません。
 
でも、私から見えたのは、父親が子供に向かって「クズ!」を連呼していること、子供はうなだれていながら父親について歩いていることです。
道の反対側で見つめる私に気づいた父親は「クズ!」」の連呼をやめ、そそくさと立ち去りました。子供もその後にうなだれたままついていきました。
これを虐待というのかは私にはわかりません。
 
親業のプロはいません。親はみんな素人で、迷いながら自分の親から学んだことを子供に伝えます。その方法が適切でなく、子供の心に傷を負わせてしまうこともあるかもしれません。
だから、これらを調整したりアドバイスしたりするソーシャルワーカーやカウンセラーは大切な仕事です。そして、その役割は今後ますます重要になっていくでしょう。
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