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コラム

「就職活動の基本」

社会人になる前に、誰もが経験する「就職活動」。就職活動と一言で言っても、自己分析や企業研究、OB訪問や履歴書の作成、面接練習…と、やることはたくさんあります。就職活動を進めるために、まずは就職活動の基本を確認しましょう。

就職活動は、大きく3つに分けることができます。1つ目は「自分の強みを発見し、それを伝えること(自己分析)」、2つ目が「情報収集」、3つ目が「採用試験」です。この3つのどれか1つでも不十分だと、自分に合った就職先で内定を獲得することはできません。

求人はたくさんあるが、、、

現在、求職者に対して求人がどのくらいあるかを表す有効求人倍率は、1.51倍(厚生労働省調べ)。なんとバブル期で最も高かった1.48倍を超える倍率なのです。正社員のみの求人倍率も1.01倍と、調査を開始した平成16年以来初めて1倍を超える倍率となりました。(日経新聞8/29記事より)特に福祉や保育の分野は求人倍率が高く、5~6倍となっています。(福祉のお仕事調べ)

求人がたくさんあるということは、それだけ就職先の選択肢が増えるということ。選択肢がたくさんあることは就職活動をする人にとってありがたい反面、自分に合った就職先をどうやって探せばよいのか迷ってしまうことも。

まずは自分を見つめる「自己分析」

就職活動と聞くと、まずは求人情報を探そう!と思いがちですが、自分がやりたいことがはっきりしていないと、求人情報の多さに圧倒されてしまいます。まずは求人情報を収集するための「条件」を明確にしましょう。

就職活動を進める上でないがしろにしてしまうのが「自分の強みを発見し、それを伝えること」、いわゆる自己分析です。自分の強みや長所、やりたいことや大切にしている考えはどんなことかを、しっかり自分と向き合って考えてみましょう。自分のやりたいことやできることを整理することで、「こんな風に活躍したい」「こういう仕事をしてみたい」という気持ちがはっきりしてきます。

こうした自己分析は、求人情報を収集するときや面接試験のときにとても重要になります。自分のやりたいことや夢がわからなければ、それを叶えられる就職先も見つけられません。また就職したいと思える法人を見つけても、面接試験のときに自分の想いを伝えられなければアピール不足と思われてしまいます。

自分に合った就職先を探す「情報収集」

自分の「条件」がはっきりしてきたら、その条件を基に情報収集をしましょう。大学や専門学校のキャリアセンター(就職課)には求人情報もたくさんあるほか、業界や法人の情報を豊富に持っている先生が相談に乗ってくれます。求人情報サイトも職種に特化したサイトや幅広く取り扱っているサイトなど、いろんな種類があります。求人情報サイトの中には、アドバイザーが求人情報を紹介してくれるサービスを提供しているところもあります。

自分に合った就職先かどうかを知るには、その法人や施設がどんな考えや取り組みをしているかよく調べ、そこで働く人の声を聞くことが大切です。パンフレットなどの資料やホームページを見るだけではなく、見学にも行きましょう。文字や写真では伝えきれない、職員さんの温かさや雰囲気の良さなどを知ることができます。また卒業生が就職していれば、卒業生から現場の様子をより詳しく聞くこともできます。

たくさん情報を収集することで、「ここで働きたい!」という気持ちもより強くなります。しっかり情報収集や企業研究を行った人ほど、志望動機も自信を持って伝えられます。

採用試験の準備をしよう!

自己分析と情報収集がきちんとできていれば、就職活動のゴールまであと一歩。採用試験でしっかり内定を獲得するために、応募書類の準備や試験の対策を行いましょう。履歴書や面接試験で自分の想いを伝えるコツは、いろいろな人に見てもらうこと。見てもらった上で、自分の一番伝えたい想いが伝わったか聞いてみるといいですよ。もちろん、想いを伝えるだけでは内定は獲得できません。スーツの着こなしや履歴書の書き方、面接試験でのマナーなどはきちんと確認しておきましょう。自分では大丈夫!と思っていても、実は間違っていた・・・なんてこともあるので、履歴書の添削や面接練習はぜひ受けておきましょうね。

最後に

就職活動は自分の人生を決める大事な活動です。充実した社会人生活を送るためにも、今できることはしっかり準備しておきましょう。みなさんが自分に合った就職先で活躍できるよう応援しています!

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この記事を書いた人

横山 実穂 先生

大学で生命倫理を学んだ後、高齢者・難病患者の在宅支援サービスを提供する株式会社の広報として働く。現在は福祉・保育業界で働くことを目指す学生の就職支援を行う。
座右の銘
誠実

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