学校での学び・諦めない気持ちは必ず財産になります！

今は療養病棟で介護福祉士として働いています。業務内容は食事、排泄、入浴の介助や環境整備です。 私が勤務している病棟には麻痺で身体が自由に動かせない方、身体の拘縮がある方、重度の認知症の方など様々な方が入院しています。そのため患者さん個人の状態にあった声掛け、介助を心がけています。

実家と学校がかなり離れていたので毎日5時に起きていました。でも友達と会うのが楽しみで早起きも苦じゃなかったです。友達とは一緒にテスト勉強をしたり、放課後遊びに行ったり、実習中はテレビ電話で近況を報告したり、互いに励ましあったりしました。

介護福祉士としては当たり前の事なのですが、ボディメカニクスです。私の病棟は寝たきりの方がほとんどで自分で身体を動かす事のできる方は少数です。そのため、排泄介助や体位交換の際にはボディメカニクスがとても重要だと思ってます。介助時に活用することで私達介助者の負担が軽減され、身体を守る事に繋がります。

正直、介護の仕事は大変です。入職してから1度も欠勤のない自分を褒めてあげたいくらいです。ですが、頑張ってこの仕事を続けられるのは患者さんの役に立ちたいから、患者さんの笑顔を見たいからです。患者さんの言葉や笑顔に毎日励まされています。学生のうちは勉強や実習など大変な事ばかりだと思います。ですが学校で学んだ事、諦めずに続ける事は必ず皆さんの財産になります。なので自分のなりたい介護福祉士になれるように頑張ってください。