施設保育士専攻誕生!

施設保育士とは

施設保育士とは、保育園以外の児童福祉施設で働く保育士のことです。さまざまな種類がありますが、いずれも「こども、および保護者の生活と自立を支援するための施設」であり、0歳~満18歳までのこどもたちを預かります。施設保育士はこの児童福祉施設において、こどもたちの心身のケアをしながら、生活と自立のためのサポートを行います。

主な活躍の場は、児童養護施設や乳児院、障がい児施設などをはじめとした各児童福祉施設です。児童虐待や育児放棄、経済的な理由で入所するこどもたちは、近年あとを絶ちません。そんなこどもたちのケアを行う施設保育士は、複雑化する現代社会において、非常に重要な存在となっています。

3つのPOINT

POINT1

充実した施設実習

一般的な保育の学校では、全部で3回行う実習のうち、保育園、児童福祉施設、保育園の順で実習を行います。保育園に2回実習に行くことになり、児童養護施設や障害者施設のことを深く学べません。施設保育士専攻では、保育園、児童福祉施設、児童福祉施設の順で実習を行うため、児童養護施設をはじめ、障害者施設、児童館など、保育園以外の多様な施設で実習を行い、施設保育士としての学びを深められます。

POINT2

授業などでふれあいながら学べる

昼間部毎週金曜の「障害児ひろば“すきっぷ”」

昼間部では毎週金曜日に養護学校のこどもたちとふれあう「障害児ひろば“すきっぷ”」という授業があります。この中で、障害をもったこどもたちとふれあいながら、支援の方法を実践的に学んでいきます。

夜間部児童養護施設や障害児施設のアルバイト

夜間主コースでは、平日の朝や日中の時間を利用して、福祉施設でアルバイトができます。障害児施設や児童養護施設、また小学校での障害児サポートなど、多様なアルバイトをご紹介しています。

POINT3

施設保育科目で専門性を身に付ける

「施設保育士論」や「ソーシャルワーク演習」などの施設保育士になるためのオリジナル科目や、こどもの「こころ」を学ぶ「保育の心理学」、家庭の支援まで学ぶ「子どもの家庭支援の心理学」などの学びを通し、施設保育士として必要な知識、技術をしっかりと身に付けます。

卒業生紹介

ずっと保育士の仕事を続けて、こどもたちの笑顔を見守っていきたい

施設保育士
こども保育科卒業

岡田 裕美子さん

(社会福祉法人ほうゆう会エンジェルホーム 勤務)

大好きな先生の存在が、目指すきっかけ

私が保育士を目指すきっかけとなったのは、保育園に通っていた頃に大好きだった先生の存在です。先生に憧れて自分も保育士になりたいと思い、東京福祉専門学校へ通いました。
学校では実習が多く取り入れられていたのがよかったです。最初は実習が始まる直前まで色々考えたり、緊張したりしていました。しかし実際に現場に出た途端、こどもたちがいっせいに駆け寄ってきて、あとはもう考えている暇はありませんでした。その時役に立ったのが、授業で習った手遊びや読み聞かせで、こどもたちも喜んでくれました。
こどもたちとキチンと接することができたのは、実践的な授業が多かったからだと思います。就職した後も、学校で習ったことの多くが役立っています。

“育てている実感”が、この仕事のやりがい

現在私は、乳児院に勤務しています。乳児院は、家庭の事情で両親と一緒に暮らせない0歳から2歳までのこどもたちが生活する施設です。
こどもたちの中には、職員を本当の親だと思っている子もいるほどです。だから乳児院での保育は、先生とこどもの関係より親子の関係に近いのかもしれません。保育園や幼稚園とは違ったこどもたちとの距離感、それと育てている実感が、乳児院の魅力なのかもしれませんね。

笑顔がトレードマークになる先生を目指して

私が保育士を目指すキッカケをつくってくれた先生は、優しい笑顔がとても印象的な人でした。自分が保育士の仕事についた今、こどもたちに見せる笑顔がどれだけ大切かわかった気がします。
先生の笑顔は、こどもたちを安心させるための特効薬だと思います。私が余裕が無い時は、こどもたちも何となく落ち着かない様子を見せるので、私の不安や焦りが伝わっているんだと思います。だからこそ、いつでも笑顔でいられる先生を目指したいと思ったんです。今はまだ周りの先輩たちから色々なことを学んでいる最中ですが、いつか「笑顔がトレードマーク」の先生になりたいです。最大の目標は、この先もずっと保育士として働き続けること。こどもたちの笑顔をずっと見守っていきたいと思っています。

ページの先頭へ