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先輩インタビュー
  • 2018年卒業生

    Tさん

    作業療法士科 夜間部

    • 作業療法士
    • 公益社団法人 地域医療振興協会 東京ベイ・浦安市川医療センター

人と話すのが好きな私にとって、一人ひとりと深く関われるこの仕事は天職です

どんなお仕事をしていますか?

急性期(急な病気や怪我など症状が急に現れる時期)を主体とした病院のリハビリテーション科で働いています。12名ほどの患者さんを担当しており、「この患者さんはしっかり診たいから時間を多めに取ろう」「この時間空くから気になる患者さんの様子を見に行こう」などと、1日の動きを自分でスケジュールして、日々患者さんと向き合っています。カルテ整理や事務作業もしますが、早めに出勤して書類関係は朝のうちに終わらせるようにして、残業はほとんどしないようにしています。

作業療法士が活躍する幅広い領域の中で、今のお仕事を選んだ理由を教えてください。

大学でスポーツを専攻していて、身体のことを勉強したり、コーチングみたいな形で選手をサポートしたりしていました。この経験を生かしながら、資格が取れて、人の役に立てる仕事は何かを考えたところ、作業療法士に行き着きました。震災ボランティアの経験から、心に傷を負った方のサポートがしたいと考え、精神科の作業療法士を目指そうと思っていましたが、3年間の学びの中で、大学で学んだスポーツの知識と医学の知識が重なり、やっぱり人間の体って面白いなと思うようになったり、実習を通して自分には急性期の病院が合っていると感じるようになって。就職活動時に今働いている病院に見学に行ったら、設備もきれいで、雰囲気も良く、自分の診たい疾患も扱っていたので、就職を決めました。

やりがいを感じるのはどんな時ですか?

日々のリハビリを重ねる中で、患者さんとの関係が積み重なっていくのが作業療法士の特権だと思っています。急性期病院なので、患者さんは意識が朦朧としている時に、初めて私たち作業療法士と出会うんですね。最初はとても人の名前を覚えられる状態でない方でも、1週間、2週間とリハビリを重ねていく中で「Tさん待っていたよ」と声をかけてくれるようになったり。そういう瞬間はとても幸せを感じますし、昨日できなかったことができるようになった瞬間などを共有できることにやりがいを感じています。

作業療法士として大切にしていること

退院後の生活を見越して、コミュニケーションをとりながらリハビリをしています。「退院したらどこに買い物に行くの?」「スーパーまで何分くらい歩くの?」「信号何個ある?」など、詳しく聞きます。「今は杖使っているけど、それじゃ危ないからシルバーカーにしたら?」「お風呂に手すりが付いていないのだったら、手すりを付けるか、お風呂だけデイサービスを利用したら」というように、福祉用具の提案や生活についてアドバイスもしています。退院後も患者さんの生活は続いていきますので、困っていることがあるのであれば、少しでもそれを取り除いてあげたいと思っています。人と話すのが好きな私にとって、一人ひとりと深く関われるこの仕事は天職です!患者さんにとって、辛い入院生活の中でも、リハビリは楽しい時間だと思ってもらえたら嬉しいですね。

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