先輩インタビュー
  • 2018年卒業生

    Nさん

    こども保育科

    • 保育士・幼稚園教諭・社会福祉主事任用資格
    • 有限会社美星 すみれキッズアカデミー 代表取締役
    • テヘラン大学出身

子ども達と保護者の皆様、そして何よりも職員がのびのび働ける園を目指して

現在どんなお仕事をしていますか?

有限会社 美星の代表取締役として、千葉県市川市にある『すみれキッズアカデミー』という認可保育園を運営しています。
実際にクラスに入り子ども達に英語を教えたり、保護者支援を行ったり、現場目線での運営を心がけています。
子ども達の大切な命を預かる職場なので、緊張感はかなり有りますが、子ども達と保護者の皆様、そして何よりも職員がのびのび働ける園を目指し、充実した毎日をおくっています。

仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

東京福祉に通う前から保育施設を運営し、今年で23年目になります。時々卒園生がサプライズで園に遊びに来てくれるのが、楽しみです。
昨年は、18歳になったインド人の卒園生が親子で来園してくれました。成長に驚きを感じましたが、今でも当時一緒に遊んだことや会話を覚えていて大変嬉しかったです。

在学中、どのような学生生活を送っていましたか?

昼間は園の責任者として勤務し、終わってから夜間に通学していました。(※こども保育科は現在は昼間課程のみ開講)
自分の子どもと同じ年齢のクラスメートと一緒に、泣いたり笑ったりしながら3年間過ごしました。在学中に学んだことは、すぐに現場で役に立ちました。表現の授業で習ったこと、作成したエプロンシアターなど…今でも縁で活用しています!
また他の園で受けた実習は、自分の園運営を見直す意味で良い経験になりました。

将来の目標や夢を教えてください

グローバル化という言葉はずいぶん長い間言われてはいますが、まだまだ外国人の子どもや保護者にとっては、日本は住むのが大変な国です。
真のグローバル化とは何なのか、どうすれば改善できるのかを考え、日々過ごしています。

保育士を目指したいと考えている人へメッセージ

「子どもが大好き!」という気持ちが有る方は、是非目指してほしいです。
人間の土台を創る大切な時期に携わることができる、重要な社会的にも意味のある職業です。皆さんの経験全てを活かせ、子ども達と一緒に成長ができます。
テスト勉強やピアノの練習etc....苦しい時も有るかもしれませんが、現場に出ると全てが役に立っていることばかりです。学業に、アルバイトに、友達との交流に日々過ごしながら充実した毎日を過ごしていただきたいです。

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