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学生ボランティア派遣プロジェクト 第1陣報告
■学生ボランティア 第1陣報告
期間:平成23年 6月6日~6月12日
派遣先:(社)陽風会 仙人の里(岩手県釜石市)
派遣学生:社会福祉科4年生2名
学生の声
被災地をこの目で見て、3ヶ月たった今でも瓦礫が残っている現状に正直ショックでした。
今回のボランティアに参加して、震災後から手がつけられていないところを担えたのではないかと思います。職員の方々からは福祉サービスのことはもちろん、震災のことなどを教えていただき、学ばせていただきました。
本当にありがとうございました。(社会福祉科 栗原真)
学生の声
ボランティアとして参加しましたが、職員や入所者の方々から元気をいただいたと思います。
また、被災された方がシーツ交換のボランティアに参加している姿を見て、人と人の絆に感動しました。
被災地を見て、言葉では言い表せないくらいの光景を目の当たりにしました。被災された職員の方(ご家族も)が
生活している施設で活動させていただいたことで、職員の方々の負担を少しでも軽減できたのではないかと思います。
本当にありがとうございました(社会福祉科 忍大樹)
■報告
職員の方々からは、震災・津波時やその直後のご自身・ご家族の状況や
施設の状況、入所者および家族の状況など、生の声を聴くことができ、
衝撃と整理のつかない状況で言葉を返すことができない無力さを感じた。
しかしながら、働いている職員が震災・津波の被害にあったにもかかわらず、
施設のこと、入所者のことを想い震災3日後には施設機能を震災前とほぼ
同じように戻したことは頭が下がる思いであった。