先輩インタビュー
  • 2004年度年卒業生

    Wさん

    社会福祉士一般養成科

    • 社会福祉士
    • 株式会社ぞうさんのぼうし

子どもの成長のために、保護者と二人三脚で子育てのサポートをしたい

現在どんなお仕事をしていますか?

2歳~6歳の就学前の特性をもつお子さまの療育支援を芸術療育に特化しておこなっている事業所の管理責任者です。 「子どもは遊びの発明家」を基本理念とし、 失敗を恐れず、試行錯誤から挑戦する力を 育むことを大切に考えています。 お子さまたちは、普段の生活の中で遊びを通じて、 自分なりのやり方を頭の中で整理しながら日常を過ごされていると思います。 この考えるという過程こそがとても重要であり成果となり、 成長するための道しるべとなっていきます。 こどもたちへ沢山のわくわくとドキドキをお届けするような事業所づくりに励んでいます。

仕事のやりがいはなんですか?

お子さまひとりひとりの成長に携われる仕事です。 保護者の方と接する中で、様々な悩みや、困りごとを伺います。その中でお子さまの成長を見られること、それを保護者の方と一緒にお子さまの成長を喜べることは何事にも代えられないうれしさがあります。

東京福祉専門学校在学中はどんな学生生活でしたか

夜間課程(現在は昼間課程のみ設置)のため、様々な児童養護施設等にボランティアやアルバイトを行いました。バイト後は同級生と一緒に図書館や教室で集まり、勉強会をしました。大学生時代とはまた違った専門的な学びができた一年間でした。

専門職として大切にしている想いや心掛けていることなど

心掛けていることは「真摯に向き合う」ということです。 お子さまの成長のために、保護者の方と二人三脚で子育てのサポートをしたいと思っています。 ぞうさんのぼうしは、様々な専門家たちが集まっています。多角的に見る事で支援の仕方も広がっていきます。子ども達の今の成長を見ながら、一歩ずつゆっくり、力強く歩んでいけるようにサポートしたいと考えております。

先輩の所属する学科