先輩インタビュー
  • 2012年卒業生

    Kさん

    作業療法士科

    • 作業療法士
    • UDP.inc 取締役副社長
    • ステップアップスペース なっつ
    • 能代商業高校出身

何よりも目の前にいる方が何に困り、何に悩んでいるのか、その何かを見つける視野が広いのが作業療法士の魅力

現在どんなお仕事をしていますか?

児童発達支援事業・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援事業を行う会社を運営してます。 各種生活場面に(特に集団生活や他者との関わり)大変さを感じる「こども達の支援」を提供してます。 現場では、個別支援と保育所等訪問支援(幼稚園や保育園・小学校へ訪問するサービス)を中心に働いてます。その他ににも高齢者施設のコンサルテーションやオンラインでの教育事業(かめスク)のサポート、座位保持椅子(シュクレN)を別事業所のお子さんに試乗してもらいに行くことを行ってます。

お仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

やりがいというのを考えたことがあまりないのですが、何よりも目の前にいる方が何に困り、何に悩んでいるのか、何に不安を感じているのかなどを考えて、その何かを見つける視野が広いのが作業療法士の魅力だと思います。「向き合っていく」

在学中はどのような学生生活を送っていましたか?

バイトをしながら楽しく学んで、適度に遊んで比較的自由な生活を送りました。 東京福祉専門学校に在学中に学んだことの中では特に、解剖学・生理学・運動学・心理学については人間の根幹部分になるので、今でも勉強してます!

作業療法士を目指したいと考えている人へメッセージ

各地域における福祉や医療(保健サービス)の格差が少なくなり、どんな地域でも同じような支援や治療を受けられる選択肢を対象者が持てる世の中にしていきたいという想いで今年の7月よりCCN(Child Care Network)を立ち上げました。専門職として、できることは各専門職がチームとなれる環境を提供できるコーディネーターとして生き続けていきたい。 どんなに苦しくても、誰も認めてくれなくても、自分の頑張った成果は必ず結果として目の前の人が返してくれるから、前を見て今やるべきことを今やれるだけやってみて。「今日の雨は明日の晴れだから」

先輩の所属する学科