先輩インタビュー
  • 2022年卒業生

    Mさん

    介護福祉士科

    • 介護福祉士
    • 社会福祉法人賛育会 東京清風園
    • 霞ヶ浦高等学校出身

利用者さんに感謝していただける時が、この方の生活を支えることができて良かったと思える瞬間

現在どんなお仕事をしていますか?

今は介護員として働いています。 業務内容は主に食事介助、排泄介助、臥床離床介助、入浴介助など皆さんがイメージする"介護"そのものです。 特に変わったことをやる事はなく、慣れないうちは業務を時間内にこなす事でいっぱいいっぱいという感じです。 その中でも私は利用者さんとの関わりやコミュニケーションを大切にしているので、余暇時間の際に話しかけに行ったり、会話が困難な利用者さんには側に寄り添うなどそういった時間が私にとっての今できる精一杯の仕事であり、自分なりの"介護"だと思っています。 まだ働き始めて数ヶ月のため、自分がやっている介護は正解なのか分かりませんが、利用者さんに感謝していただける時が「働いていてこの方の生活を支えることができて良かったなぁ」と思います。

在学中はどのような学生生活を送っていましたか?

毎日毎日、遅刻しないように友達と協力しながら学生生活を送っていました。 雨が降ったときには駅で待ち合わせしてタクシーを呼んだり、朝、昼食を買いに行く時間がなかったら友達の分も買っておくなど、家が遠い分特に遅刻して単位を落とさないように必死に登校してたのがいい思い出です。 勉強面では中間テストや期末テストを特に力を入れていた記憶があります。 自分が書いたノートやプリントを小テストを頼りに前日に詰め込んでいたと思います...友達にここ出ると思うよ!と教えてあっていたのも思い出です。 国家試験の勉強はクラスの空気が変わるくらいみんな真剣に取り組んでいました。合格できたのも熱心に指導してくださった先生がたのお陰です。 また、東京福祉専門学校にはあらゆるところに【今日も元気にあいさつを】という文字があります。 社会人になって挨拶ができて当たり前。やって当たり前。そんな当たり前のことを今ちゃんとできているのは、東京福祉に通っていたからなのかなぁ。と思います。

将来の目標や夢を教えてください

今はまだ未熟すぎて自分の介護感も定まっていません。ですが、利用者さんには寄り添うこと。言葉遣い、と言うのは気をつけていきたいと思います。

介護福祉士を目指したいと考えている人へメッセージ

介護は周りから見たら「辛そう、大変そう」というイメージで私も友人にそう言われてきました。 でも辛くても大変でも利用者さんと関われる喜びや自分の好きなことを仕事に出来ていると思うと、この仕事自体自分の天職だと思って働いています。 辛い時もやめたくなる時も少なからずあります。介護より楽な仕事でもっとお給料がいいところも正直言ってたくさんあると思います。 でも、そんな時“なんで自分はこの仕事を選んだのか。”と考えた時、”大好きな高齢者の方と関わりたいからこの仕事を選んだ”という答えがでてきます。 介護は楽しい事もあるし辛い事ももちろんあります。 今一度自分はどんな介護をしたいのか。何で介護なのか。をよく考えてみると自分の目標や、やりたい事が見えてきて、辛い事も大変なことも乗り越えられると思います。頑張ってください!

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