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2011年卒業生
Yさん
介護福祉士科
- 介護福祉士
- 東京保健生活協同組合 看護小規模多機能型居宅介護事業所 千石にじの家
- 豊島学院高等学校 商業科出身
学生スタッフの経験が、私の笑顔の土台
現在どんなお仕事をしていますか?
業務内容は送迎業務、入浴介助、排泄介助、食事介助、レクレーションを行っています。
デイサービス、訪問介護、週末ショートステイは基本ですが看護小規模多機能型で看護もついてますので、医療処置の方もサービスを受けています。看護師の指示のもと、介護士も、胃ろう、腸瘻、たん吸引も行っています。
訪問介護では、顔見知りのスタッフが行くので利用者様もご家族様も安心してサービスを受けてくださっています。
また夏には町会の方と協力して、地域の子ども達に無理料で納涼祭を行っています。地域の子ども達と利用者様の交流はもちろん、地域密着型もあるので地域の方達との交流も大事にしています。
敬老会、クリスマス会では地域の保育園児に事業所へ来てもらい、新年会では保育園に利用者様が保育園に行き、昔遊びのコマ回し、カルタ遊びをして交流を図ってます。
コロナ禍になってからは、オンラインで交流会を開催しています。

仕事のどんなところにやりがいを感じますか?
利用者様から「ありがとう」と言われる時です。何気ない事でも、利用者様に「ありがとう」と言われるとやっていてよかったと思います。
在学中、どのような学生生活を送っていましたか?
学生時代は、学生スタッフをしていました。東京福祉を選んだきっかけも学生スタッフがしたくて入学しました。
学生スタッフを通して、違う学科の学生とも交流でき仲良くなれたのが1番良かったです。授業終わりに時間が合えば、ご飯に行ったりしていました。
同じ学科の友達とは、放課後に公園で話をして過ごしたり、ダンスが好きな友達と公園で踊ったりしていました。
在学中に学んだことで、現在のお仕事に活きていると感じることはありますか?
学んだ勉強はもちろんですが、実習と学生スタッフの経験が1番活かされています。
入社した当時は介助をしっかりできるか不安でしたが、実習で学んだことを活かし直ぐにできた時にそう感じました。
学生スタッフを通して学んだことは、自然に笑顔で話すようになれたことです。
入学当初、初対面の人と笑顔で接するときは緊張して顔が疲れることが多かったのですが、学生スタッフ活動でたくさんの人と関わるうちに自然に笑顔で話せるようになりました。
将来の目標や夢を教えてください
今後は、ケアマネを取得し利用者様はもちろんご家族様のニーズに合った介護をしていきたいです。
昔から心がけている「笑顔で利用者様を安心してもらう」ことを継続していきたいです。
介護福祉士を目指したいと考えている人へメッセージ
介護は、とてもやりがいのある仕事です。仕事をしていて「やめたい」「辛い」と思うこともありますが、利用者様からの笑顔や言動に励まされることもあります。
利用者様の笑顔を見ると「この仕事を選んでよかった」と思います。ぜひ介護福祉士を目指して頑張ってください。
