学生ボランティア派遣プロジェクト 第2陣報告
■学生ボランティア 第2陣報告
期間:平成23年 6月12日~6月19日
派遣先:(社)陽風会 特別養護老人ホーム 仙人の里
派遣学生:介護福祉科3年 3名
学生の声
職員の方が少しでも休めるように、少しでも仕事を手伝えたらいいと思いましたが、活動していく中で
職員の方が忙しくてなかなかできない余暇活動を行うことが、私たちにできることなんだと感じました。
6日間という短い間でしたが、みなさんと出会えたこと、笑顔が見られたこと、お話できたことすべての時間がかけがえのない時間です。
今回のボランティアを終えられたことに、いろんな人に感謝したいです。(介護福祉科 大田彩)
学生の声
ボランティアに来て、最初はどのように動けばよいのかわからず、戸惑いもありましたが、利用者様とかかわっていくうちに
余暇活動に力を入れていきたいと思うようになりました。最終日は前から考えていたレクリエーションを行うことができ、
利用者様にも楽しんでいただくことができたと思います。6日間のボランティアを通して、
たくさんの笑顔を見ることができてうれしかったです。
また機会があれば、ぜひ参加したいです!(介護福祉科 川窪美里)
学生の声
被災地に着いたときは言葉を失いました。家には「解体お願いします」と書いてあったり、人形が落ちていたりと、
いかにも人が住んでいた感じが残っていたので胸がいっぱいになりました。
仙人の里事態はぶじだっったけれど、同じ釜石市でも被害が大きい地域の職員の方は被災されていました。
その中で、自分ができることを精一杯やっていこうと感じました。余暇活動では、私たちが企画したことで少しでも
楽しんでいただくことができ、ボランティアに参加した意味がわかったように感じました。(介護福祉科 横田岬)
■報告
介護を学んでいる学生だからこそできる被災地支援であり、学生は今まで学んだことをいかして
「限られた環境と期間の中でいかに利用者様の笑顔をつくるか」を主体的に考えて行動していました。
今回は、施設の方がボランティアのために環境をいろいろと整えてくださった部分が大きく、感謝いたします。
被災地の方々に触れ、その前向きさに感動すると共に、学生たちの積極的な関わりを見て学校としてもこれからも続けていきたい、自分自身もかかわっていき たいと思いました。(引率職員より)