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先輩インタビュー
  • 在校生

    Iさん

    社会福祉科

    • 東京都立足立西高等学校出身出身

目の見える人も見えない人も一緒に遊べるように自分たちのアイデアで偏見をなくしていきたい。

「地域連携プログラム」で 連携して実践していく活動を行う

2年生になり「地域連携プログラム」が始まりました。 チームに分かれて、自分たちが気になる社会課題に対してどう解決するかを考え、福祉施設や企業、行政、それから地域住民の方などと連携して実践していく活動です。

目の見えない人の気持ちはわからない だから興味を持った

僕たちのチームは「ユニバーサル書体の普及」に取り組むことにしました。テーマを考えた時に、自分には想像ができない困りごとがある人の問題解決がしたいと思ったのです。そこでデザイナーの高橋鴻介さんが開発した「Br aill e Neue(ブレイルノイエ)」に注目しました。目で読める墨字と指で読める点字が一体になったユニバーサルな書体で、視覚障害があって点字を利用されている人も、目は見えるけれど点字が読めない人も書かれている情報を一緒に共有することができるというデザインなんです。この書体の普及と、社会の中で実用させる方法を考えて実践していくことに決めました。

「自分たちが使って楽しいものを」 このアドバイスから思考が変わった

取り組むテーマが決まったら、次は開発者の高橋さんのところへ行き、自分たちの想いをプレゼンし、意見をいただきました。これはとても緊張しましたね。僕たちは目の見えない人やそのご家族の利用ばかり考えていたのですが、高橋さんから「まずは自分たちが使って楽しいものをつくったらいいんじゃない」と。その一言で確かに自分たちが使って楽しいものじゃないと進めていけないし、まずは自分たち目線でいいんだということに気づけました。

小さいうちにふれあう機会をつくるために

そこからまたチームで話し合いました。ゲームが好きなメンバーが多いので、Braille Neue(ブレイルノイエ)を取り入れたボードゲームを作ろうということに決まりました。理想は、小学生への導入です。小学校で障害児のクラスが分けられてしまっていると、ふれあう機会が限られるんですよね。ふれあう機会がないから偏見が生まれると思うんです。このボードゲームを使えば、目の見えない人も見える人も一緒に遊べる。そうやって小さいうちにふれあう機会をつくれれば、偏見はなくなるんじゃないかと考えています。

色々な経験を積んで視野を広く持てるように

元々、こどもの心理的な面に寄り添える仕事をしたいと思ってソーシャルワーカーを目指すことに決めたのですが、1年生の頃から授業で障害児施設や高齢者施設など色々な現場に行ったので、他にも興味が出てきました。障害のある方や高齢者と関わる機会はそれまで少なかったので、実際に関わってみて初めてわかることが多く、とても勉強になりました。座学で学ぶより体験したほうが心に残りますよね。4年間の中で色々な経験を積み、視野を広く持って困りごとを抱えている人や助けを求めている人に気づけるようなソーシャルワーカーになりたいと思っています。

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