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コラム

スクールソーシャルワーカーが教育現場を変える

文部科学省によると「スクールソーシャルワーカー」は教育現場で新たな二つのアプローチを行うとしています。
これまでの施策では大人がこどもを指導するというスタンスでした。
しかし、「スクールソーシャルワーカー」は、問題解決は、児童生徒、あるいは保護者、学校関係者との協働によって図られる」と考え、問題解決を代行するのではなく、児童生徒の可能性を引き出し、自らの力によって解決できるような条件作りに参加するというスタンスをとるといいます。

もうひとつのスタンスは、問題を個人ではなく、「環境との不適合状態」としてとらえます。
「個人が不適合状態に対処できるよう力量を高めるように支援する」、あるいは「環境が個人のニーズに応えることができるように調整をする」、つまり、「個人と環境の双方に働きかける」といいます。

「スクールカウンセラー」は児童生徒に働きかけますが、「スクールソーシャルワーカー」は児童生徒だけでなく環境にも働きかけ、児童生徒が保護者や学校関係者と協力のもと自らの力で解決することを目指します。

言い換えると、「スクールソーシャルワーカー」は児童生徒の生きる力を導き出す仕事といえるでしょう。
また、これまで導入された「スクールソーシャルワーカー」には増員が求められるなどの高い評価があります。

この新たなアプローチは、指導から支援へ教育現場のあり方を変えていくかもしれません。

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