以前、「若手保育士の給与増が更に可能になります」というタイトルで本コラムを書いた。
あれから約1年、本校でも行政からの依頼を受け「保育士等キャリアアップ研修」を開講し、多くの保育士さんたちが学んでいる。
この研修を受けた人は役所からの補助で給料が上がる。
そのためもあって、受講されている保育士さんたちの眼差しは真剣そのものだ。
また、これを追うように介護福祉士の待遇改善の動きが出てきた。
保育士と同様の形かはわからないが、人の親や人の子供の生活を支える重要な仕事は社会的に恵まれ尊敬されるべきであると考えると当然のことかもしれない。
《以下「福祉新聞」より抜粋》
厚生労働省の社会保障審議会介護給付費分科会は介護人材の処遇改善に向けた議論を始めたという。
政府が新しい経済政策パッケージで示した「勤続10年以上の介護福祉士について月平均8万円相当の処遇改善を図る」との方針を受けたもの。どの程度の経験や技能のある職員を対象とするか、介護職員以外も含めるかが焦点となる。