本日、5月5日は「こどもの日」です。
こどもの日というと、柏餅や鯉のぼりなど様々な行事が行われていますね。

こどもの日には、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝をする」ことが趣旨とされています。
実は、この5月5日は子供の権利に関する宣言「児童憲章」が制定された日でもあります。
児童憲章とは、日本国憲法の精神に則り、すべての児童の幸福を図るために定められたものです。その中に、以下の3つが記載されています。
・児童は、人として尊ばれる。
・児童は、社会の一員として重んぜられる。
・児童は、よい環境のなかで育てられる。
子どもの権利条約に大きく寄与した、コルチャック先生はこんな言葉を残しています。
「子どもはだんだんと人間になるのではなく、すでに人間である」
子どもを育てるということは、とても大変であり養育責任は親のみではなく国や都道府県、市町村といった全国民と自治体にも養育責任があります。
子育てが「孤育て」にならないよう、こどもの権利が守られるような社会をつくりあげていく必要があります。

現在、虐待をはじめ、いじめ、非行、貧困など数多くの社会課題が存在しています。
こうした社会課題に積極的に取り組み、人権を擁護していくことが、ソーシャルワーカーの使命でもあります。
こどもの健全育成と同時にこどもの権利を守ることができるようなソーシャルワーカーになりませんか?
児童福祉を仕事に!と思った方は、ぜひオープンキャンパスの参加をお待ちしています。
※こどもの日は、母に感謝をする日でもありますので、母のみならずお世話になっている方へ、ぜひ感謝の気持ちを伝えてみてください!
ソーシャルワーカーについてはこちらをご確認ください。