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保育士の仕事内容を徹底解説!

保育士って何をしてるの?そもそもどんな仕事?

主に、小学校入学までのこどものお世話をするのが仕事です。
そんな乳幼児と言われる時期の子どもたちに、基本的な生活習慣を身につけるお手伝いをする仕事です。具体的には、食事や睡眠、排せつ、清潔さ、衣類の着脱などの身の回りのお世話。このような日中の生活をママ、パパの代わりに行いながら、「心身の発達」もプロとしてサポートします。ただ、預かって面倒を見るだけと思われがちですが、子どもたちが笑顔で過ごせるように、遊びを通して、楽しみながら年齢に合わせた成長の助けをするということです。小学校に進級することを意識して、遊びを通して友達との付き合い方などの社会性も身に着けてもらいます。子ども時代を豊かに、そして年齢に合わせた関りをしてもらえることは、人の成長にとって重要な意味があります。それを、ただ預かるだけでなく、こどもの未来を支えるという仕事だと言えます。

保育士の仕事って何時~何時まで?土日も仕事してるの?

「1日 8時間」働くというのが一般的な働き方です。
・早番:7時30分~16時30分頃まで
・中番:8時30分~17時30分頃まで
・遅番:9時30分~子どもが帰るまで

勤務時間は交代制で、保育園の休みは日曜日だけなので、日曜日とあと1日、平日のお休みがある週休2日のという働き方です。これは、会社員と同じで、働く保育園、こども園などの場所によって違ってきます。土曜日も保育をしている所も多いですが、こどもを預ける保護者も平日よりは少ないので、勤務している保育士の人数も少ないです。
週休2日の、8時間勤務、日曜・祭日がお休みという保育士が一番多いと思います。平日に休みを取れるので、映画や買い物、ディズニーランドなど人込みを避けて楽しめると保育士たちは、休みを楽しめている人が多いです。残業も運動会や学芸会のような行事が近づけば、ありますが基本的には時間で勤務交代するので、残業は無いようですが、子どもたちと遊ぶために手作りで子どもたちが楽しめるものを作るときは、家に持ち帰って作ることもあります。簡単な工作や、縫い付けたりするような裁縫が仕事となるので、パソコンを使う、書類を整理するというような、事務作業はほぼありません。

給料ってどれくらいもらえるの?一人暮らしできるくらいはある?

都道府県によって違ってきますが、東京都が一番高いと言われています。こども家庭庁の2024年度の調査によると、東京都の保育士は、
・平均年収: 約422万〜453万円程度
・月給: 約29万〜31万円程度
・賞与: 年間約70万〜80万円程度
・時給(パート): 約1,200円〜1,600円台

さらに東京都は「保育士宿舎借り上げ支援事業」など、家賃補助が手厚いので、家賃が高いと言われる東京都でも、十分に一人暮らしができます。2026年度の改定で、こども家庭庁は、2026年度に人件費を5.3%追加引き上げすることを決定しています。なので、全国の保育士の給料は引き上げられることになります。ちなみに東京都だと、平均年収は約407万円程度まで改善する見通しとなっています。

参考)

*「借り上げ社宅制度」:保育園や自治体が借り上げたアパートやマンションに住むと最大月8.2万円補助される制度(2030年まで現行の制度。その後見直しをかける予定と発表されている)東京都内には、認可保育園・小規模保育・企業主導型保育など、さまざまな保育園があるので、子どもの年齢や保育方針、職員配置など、自分の得意分野や希望する働き方に合わせて職場を選びやすいです。

*こども家庭庁「賃金構造基本統計調査」(平成24年から令和5年)

https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/c47709ef-8880-42e6-bb7e-9818b6b728c5/be06db08/20240725_policies_kokoseido_jigyousha_77.pdf

幼稚園の先生って、別の資格?こどもを対象にする仕事って何がある?

幼稚園教諭は、読んだ通り先生という意味が使われていて、保育士とは別の資格です。

<対象のこどもの年齢>

・幼稚園教諭:3歳~5歳(小学校に入学するまでの幼児)
・保育士:0歳の乳幼児~18歳(生まれてから成人になるまで)
つまり、別の資格です。幼稚園教諭という免許を持っていると幼稚園の先生になれます。保育士という資格では、幼稚園の先生はできません。同じように、幼稚園教諭資格で、保育園の先生をすることはできません。そのため、こどもを対象にする仕事がしたいと考えている人は、この2つの資格を取ることが多いです。しかし、こどもを対象とする仕事は、先生だけではあません。

児童養護施設の職員

保護者と離れて暮らしているこどもたちを養育する施設です。こどもたちにとっては家となる場所です1歳~18歳までのこどもたちの、生活を支えながら、成長や発達にあわせた支援を行います。

・ベビーシッター
保護者からの依頼を受けて、その子どもの自宅でこどもの保育を保護者に変わって行います。
・学童保育スタッフ
小学生が対象です。小学校が終わってからの放課後に、こどもたちの生活を支えます。
・塾や習い事の先生
こどもたちの、能力開発、好きなことを指導します。先生の得意を活かしてこどもたちの能力をします。

イベント、ワークショップ講師

こどもを対象にしたイベント会社の職員として、こどもたちに遊びを活かした支援を行います。その他にもこどもたちの送迎のバスの運転手、玩具メーカーでおもちゃ開発、キッズスペースと呼ばれるこどもたちに遊び場所を有償で提供する遊ぶ場所のスタッフ等。様々なこどもを対象とした仕事があります。必ずしも、資格をもっていなければいけないということはありませんが、こどもと関わる仕事をしている人は、保育士を持っています。こどもの考えていること、主な行動、何歳で何ができるのか等、大人を対象とするのとは違い難しいことも多くあるためです。親として経験していても、他の子と自分のこどもでは性格や行動特徴も違うのでしっかりと基本を学ぶことで安心して働けるということがあるからだと思います。幼稚園教諭の資格でも5歳までのこども対応は学びますが、あくまで幼稚園で働く先生としての学びに特化したプロとしての学びです。小学生や中学生への対応や障害を持つお子さんへの対応などと幅広く、どのような場所でも対応していくとなると、保育士資格の学びとなるためだと思います。

保育士の仕事の魅力は?将来性は?

やりがい、楽しさを感じる一番は、こどもたちの成長をすぐ近くで見ることができるという事だと言えます。こどもが好きという人にとって、昨日できなかったことが今日できるようになる瞬間に立ち合い、喜びをこどもたちと共有できることは、お金に換えられない最大の魅力だと言えます。また、保護者から信頼され、相談に応じることでこどもたちの笑顔が家庭でも増えるという関りもできます。保護者からの感謝の言葉も、やりがいに感じるという方が多くいます。保育士という資格を持つと、幅広い場所で働けるというのも魅力の1つです。若い時は、保育園の先生として、自分に子どもができたら仕事をしばらくお休みして、子育てに余裕ができたら、昼間だけの勤務で保育園やその他、こどもたちが遊びに来る施設で働くこともできます。パート勤務でも、資格があるため自分の好きと得意を活かして高い時給で働けます。働く場所も多いため、住宅街の保育園や学童保育所などで自宅から徒歩、自転車県内で働く。又は、ショッピングモール内、大型テーマパークなどアクセスが良い場所で満員電車通勤をしなくても良いという魅力から、この仕事を選んだという方も多いようです。10年まえくらいは、給料も安く体を使うハードで過酷な仕事というイメージが先行しておりましたが、コロナが就職後は不景気にも強い資格、AIができない仕事ということで注目も集まっています。国の働き方改革や、こどもの減少を   なんとかしたいという政策もあり、こどもを取り巻く職場環境もかなり改善されています。体力の必要な仕事ではあるので、ハードな仕事という面はもちろんありますが、こどもたちの笑顔や成長に感動をもらえるので、そんな疲れも一瞬で報われると思います。

 

保育士資格を取得する方法は?みんなはどうやって資格を取ったの?

一般的には、保育士の養成校(大学、短大、専門学校)で資格を取ったという人がほとんどです。他の国家資格と違い、養成校を卒業すると同時に資格を得ることができます。取得方法は、受験資格を得て、試験を受けて、合格する必要のある医療系やリハビリ系国家資格と大きく違うところがあります。養成校を卒業せずに、資格を得るのでれば、保育士資格試験を受験する方法もあります。ただ、保育士試験の合格率は、例年約20〜30%と、難易度は高めといえます。養成校で学ばずに、独学や通信講座のようなもので学ぶには、少し内容が難しくイメージしづらい科目も多いからだと思います。資格取得にかかる、費用が安くて済むという利点はありますが、業界の情報を得る機会が少ないため苦労は多くなると思います。では、現在働いている人たちの約7~8割が、養成校で資格を取得して働いています。その中の7~8割は、短大・専門学校で取得。残り2~3割が大学で取得しています。保育士資格を使って、働くときには学歴は必要ありません。取得してから何年の経験があるのかということの方が重要視されるからです。そうなると、2年間で取得した人は、同じ年齢でも大学卒業者よりも2年長く職歴があり有利に働くからではないでしょうか?また、大学で保育士を取得することを選択する人は、なんとなくやりたいことが見つからないが、こどもが好きなのでという気持ちくらいで、選ぶ人が多いため、資格を取得しても通常の一般企業で働くことを選択することが多くなるためだとも考えられます。20205年の大学通信によると、大学で保育士を取って保育士として働く人は、最も多いと言われる学校でも140名、120名程度。しかし、その学校の保育、児童、幼児系              学部の在籍者数(学生数)は、1学年 1,000~2,000人前後です。つまり、卒業と同時に資格が得られるにも関わらず、実際にその資格を使って就職する割合は、1~2割程度ということになります。短大・専門学校は大学と比べると、小規模なので在籍者数が少なく、保育士として働く人の人数ということになると少ないですが、卒業する人の何割が、保育士として働くかというと、8~9割の人が資格を活かして働きます。資格を取得する方法は、様々ですがその後どこで働くのか、どういう方法で資格を取りたいのかで様々な選択肢があると言えます。希望する方々は、自分の学びたいスタイルや将来を考えて進路を選択していくと良いのではないでしょうか?やはり「こどもに関わる仕事がしたい」「保育士という資格が欲しい」という人は養成校がおススメですので、自分に会った養成校を探すために、学校見学をしてみるといいのでは?

参考)大学通信 2025年

https://univ-online.com/article/ranking/35961/

 

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