コラム

職業訓練を活用して「学び直し」とは

専門学校で学ぶ!「民間教育機関での職業訓練」を活用した「社会人の学び直し」とは

「人生100年時代」と称される現在において、人生後半の人生設計を考える必要性について話題にあがることが増えています。自身の生きがいの追求や社会への貢献などに価値を置き、40代、50代から新たなフィールドでの仕事を始める方も珍しくありません。

私たちが養成する福祉の領域(介護福祉士、保育士、社会福祉士、精神保健福祉士など)も、多様な職業の経験や子育ての経験などを活かして働くことができる分野として、幅広い年齢層の方に転職の門戸が開かれた職種です。

一方、キャリアチェンジをして福祉分野で仕事をスタートすることは、「専門的な勉強をしたことがないから難しいのでは」、「資格を取るための勉強に費用がたくさん必要なのでは」という印象から敬遠されがちなことも事実です。

そのような中注目されているのが、都道府県が実施主体となり民間の教育訓練機関に委託して実施する「職業訓練(民間教育機関での職業訓練)」を活用し、受講にかかる費用を抑えて資格を取得するルートです。本校では、東京都より介護福祉士養成科、保育士養成科、専門人材育成訓練(社会福祉士一般養成科・精神保健福祉士一般養成科)の4課程の受託が令和3年度4月生募集として決定しました。

これらの課程では、介護福祉士と保育士は2年間、社会福祉士と精神保健福祉士は1年間、じっくり学びます。専門職として活躍できるような「実践力」「現場力」を高める体験や演習授業が多いのも専門学校や本校の学びの特色です。また、国家試験対策は教育システムとして日常から組み込まれ、日々の積み重ねにより実力がつくと同時に対策講座・集中講座などのサポートも充実しています。

「社会人の学び直し」や「生涯学習」というと、仕事と並行し夜間や休日を活用して学ぶイメージがあるかもしれませんが、本校での職業訓練は、本科生と一緒に平日昼間学校に通い学ぶため、日中の仕事をしているときと同様の生活リズムを保つことができます。また、保育園や学童保育の利用認定の範囲内になるため、子育て中の方も通うことができます。また、資格取得だけなく、正規職員としての就職やキャリア構築に向けたフォローを受けられるのも専門学校の大きな特徴です。

専門学校は、高校を卒業したばかりの方だけでなく、多文化が背景にある留学生の方、さまざまな経験を経た社会人の方も共に学ぶ、ユニバーサルな学びの場です。新たなことを学ぶこと、さまざま方と出会い共に学ぶことは、年齢に関係なくワクワクするものです。私たちは多様な経験を経た社会人のみなさんのキャリア開発を応援します!

▼詳しくはこちらから

 

 

コラム:タグ

介護福祉士保育士再進学社会人精神保健福祉士

この記事をシェアする

カテゴリー