コラム

もう一度「学び」に打ち込む機会を! 大学卒(学部不問)+専門学校1年間でソーシャルワークの専門職を目指す

大学生活の後半に新型コロナウイルスの影響を受け、オンラインでの学びが主体の時期を過ごした大学3・4年生の皆さんは、「卒業後の進路選択」の時期がことのほか早く来たと感じる方もいるかもしれません。そのようななか、学びが不完全燃焼になってしまった皆さんに、私たちの専門学校から、もう一度「学び」に打ち込むことのできる選択肢の提案です。

大学卒業後の進路は「就職」だけじゃない!
大学生の卒業後の進路を考えるとき、多くの方はまずは次の2つの選択肢を想定する方が多いと思います。ひとつは、就職、もうひとつは、大学院への進学です。ちなみに、令和2年度の学校基本調査によると大学最終学年の方の77.7%が就職を選んでいます。
でも、選択肢はそれだけではありません。たとえば、起業する、海外に留学する、バックパッカーをするという選択肢もあります。人生をちょっと長いスパンで捉え、視野を広く持つと、みなさんには様々な可能性に開かれれています。そして今回ぜひ大学生・大学卒の皆さんに提案したいのが、「専門学校で1年間集中して学び、ソーシャルワークの専門職になる」という選択肢です。

大学卒業からの1年制の専門学校進学
専門学校というと、高校卒業後の大学と並ぶ進路の選択肢というイメージが強いかもしれませんし、もしかしたら大学に行けない人が行くところと思っている方もいるかもしれません。でも実は、専門学校には入学要件が主に大学卒業の方というコースもあります。今回紹介する1年間で国家資格を取得し就職を目指す「一般養成科」も、大学卒業以上、もしくは一定の実務経験がある方が入学対象です。
東京福祉専門学校には、ソーシャルワークの専門職として、人のこころの健康を支える「精神保健福祉士」、地域社会で暮らす多様な人のくらしを支える「社会福祉士」を目指せる2つの一般養成科があり、20代から50代以上の方が共に学んでいます(大学新卒の方はほぼ最年少になります)。この学科では、1年間集中的に専門科目を体系的に学ぶとともに、国家資格を取得し、行政(公務員)や病院、福祉施設などへの就職を目指していきます。

他者とともに自身の成長に向けた「学び」に打ち込む
専門学校の学びは、「学問の追究」ではなく「自身の成長の希求」が目的です。また、国家試験や就職に向けた学びと言っても、予備校のように知識を詰め込む学びとも異なります。ソーシャルワークを学ぶ2学科、精神保健福祉士一般養成科・社会福祉士一般養成科は、同じ目標をめざす多様なクラスメイトとディスカッションやグループワークをしたり、福祉現場での実習で障害のある方や高齢者と共に仕事や生活の時間を過ごしたり、濃密な学びが体験ができます。他者と関わり、他者から学び、他者と協働しつつ、自身が成長する1年間になります。もう一度「学習者」として、将来の自分のために真剣に学び、自分に向きあうかけがえのない経験が、一般養成科の学校生活では待っています。

地域や社会に貢献できる仕事の一つとして
世の中の仕事の多くが、直接的に、もしくは間接的に地域や社会に貢献できる仕事です。精神保健福祉士・社会福祉士もその中の一つで、専門的知識と技術をもって、目の前の「人」の生活に寄り添いつつ、地域や社会全体をよりよくしていくことを目指します。大学での学びやアルバイト、ボランティアなどの経験を経て、地域や社会への貢献に関心のある方は、ぜひ将来の選択肢に入れていただければと思います。

精神保健福祉士・社会福祉士の仕事に興味を持った方は、ぜひオープンキャンパスの体験授業や個別相談にお越しください。あなたの強みや興味を活かした新たなキャリア構築の選択肢を提案いたします。

【オープンキャンパス】

https://www.tcw.ac.jp/event/event_list?event_gakka=shafuku-ippan_seishin-ippan_all-gakka

関連学科

社会福祉士一般養成科【1年制】
対象:4年制大学卒業・卒業見込み

1年間でマインド&スキルを備え希望分野で活躍できるソーシャルワーカーへ!

詳細はこちら

コラム:カテゴリー

ソーシャルワーカー社会福祉士精神保健福祉士

この記事をシェアする

カテゴリー