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保育現場のリアルを伝えたい!~保育士あるある~

今回は、保育士が一番働いている保育園でのリアルをお届けしたいと思います。
こどもが好き、保育士になろうかな?と考えている方がいましたら、是非、この体験をして欲しいと思います。
毎日、とても疲れてへとへとですが、そのご褒美にあふれる職場。
それが、保育園です。
こんな毎日を送りたいと思ってもらえたら嬉しいです。

毎日が「驚き」の連続

保育園で出会うこどもたちは、いろんな顔を見せてくれます。そして、いろんな感情を私たち保育士に持たせてくれます。
「え、どうしてここに砂場があるの?」
こどもたちは、色々なものをお部屋に持って帰ってきます。
公園遊びや園庭遊びのあとは宝物だらけです。
こどもたちのポケットの中、手の中には砂場の砂がいっぱい入っています。
もちろん、素敵な石ころや小さな木の枝も、こどもたちにとっては、捨ててはいけない大切な宝物です。
保育園では、午前中に少しお部屋で遊びます。10時頃になると、みんなで遊ぶ全体の保育をします。
その時間に、お外遊びをするときはみんなで外に出かけます。
こどもたちは、お外遊びが大好きなので、ワクワクで、ピシッとカッコよく並んで出発!
「先生、先生、僕ブランコするからね」
「私はね~滑り台!」
『じゃあ、早く行かなくちゃ。2列に並んで隣のお友達と手をつないで~』
「はい。」
「もう手をつなぎました~」
『では、出発します。信号に気を付けて、道路は端を歩きます』
公園につくと、みんな好きな場所で遊び始めます。
保育士も、もちろん一緒に遊びます。
園に帰ってきたら、手を洗ってお昼の準備です。
みんな、トイレに行って手を洗って・・・。
お昼を食べたら、お着換えしてお昼寝タイム。
みんながお昼寝したら、保育士も少し休憩です。
そんな時、ふと見たら小さな砂場が出来ていることがあります。
小枝も落ちています。
ポケットの中には、内緒で持って帰ってきたツルツルの石が入っていることも・・。

「おしゃれ女子たちの最新トレンド!」
5歳児のトレンドは、5歳児の担任が一番敏感!
3歳児は、ちょっと前の5歳児のトレンドが今大流行中。
皆さん、5歳児はアンパンマンとかでしょとあなどっているのでは?
もう、アンパンマンは卒業しています!
流行は、今の高校生も顔負けのコスメ、TikTokで流れる曲でダンス、ダンス。
「先生、これ知ってる~?」
『すごいね~。ダンス上手だね。』
「いま、TikTok見てたらこればっかり流れてくるよ~」
『そうなの、先生はちょっと今の流行は分かんないな・・・』
「じゃあ、教えてあげるよ。」
5歳児になると、大人顔負けの会話です。
「先生、忙しそうだね」「疲れてない?」と気遣ってくれる子もたくさんいます。
かと思ったら、急に子どもらしさも出てきて「先生に、これあげる」と折り紙で折ったアジサイの花を渡してくれます。
「先生、先生」と体にまとわりついて離れてくれなくなることも。

毎日が「喜び」の連続

4月は、朝はずっと不機嫌で「家に帰りたい」「保育園嫌い」とぐずって毎日、イヤイヤ言ってた子が、6月には、もう「保育園大好き」「先生大好き」「ねえ、〇〇ちゃん一緒に遊ぼ」と元気いっぱいに遊んでいます。
子どもたちの成長を見つけるたびに、本当に嬉しくて、嬉しくて笑顔になってしまいます。
「先生、見ててね。にんじん食べるからね」
『うん、うん。見てるよ。』
「(ぱくり)食べた~。ほら~(口を開けて見せてくれる)。」
『すごい、すごい、頑張ったね。もうお兄ちゃんだね~』
「もう1回、食べるれるよ(得意げな顔)」
「見てて、見てて」
『うん、うん。見てるよ。』

「ほら、飛べた!」
『縄跳び飛べるようになったね~。』
「もっと、飛べるよ!」

1年でできるようになることは、数え切れません。
「先生見てて~」という子どもたちの姿を見ると本当に嬉しくて、楽しくて、こどもたちを抱きしめたくなります。
人生で、「初めてできた」の瞬間に立ち会うことができる。
それが、保育士の一番のご褒美だと思います。
「先生、かっこいいから好き」「先生、いつもかわいいね」といつもこどもたちは、先生に大好きというメッセージを送ってくれます。
これも、本当にご褒美になっています。
疲れていても、もっと何かしてあげられることはないかと毎日思ってしまいます。
こんな気持ちになる仕事って、他にあるのかなと幸せな気持ちで毎日過ごしています。

今からできる事は?

この仕事は、机に座ってパソコンを使う仕事や体よりも頭を使う仕事が好きな方には向いていません。
体を動かす方が好きで、考えるよりも体が先に動いて、その場で判断する仕事。
正解はないけど、最善を考えて、常に目の前にいる人が顧客となる仕事がわかりやすくていいな~と思う人に向いています。
私の場合は、土曜日に働いてもいいから平日お休みがあると、買い物とか遊びに行くのとかちょっといいなと思っているので、さらに最適です。
そして、こどもが好きです。
大人と話すよりもこどもたちと話す方が面白いと思えるし、何より楽しいです。
自分もそうだな~と思ったら是非、保育士を目指してほしい。
高校生の皆さんで進路に迷っている人がいたら、参考にして欲しいと思います。
こんな人は保育士に向いているかも!
1 こどもが好き
2 仕事をするなら、座っているよりも、動いている方がいい
3 机に向かって、パソコンを使うより、工作で何かを作ったりする方が好き
4 顧客が見えない仕事より、顧客が目の前にいる方がやる気が出る
5 人の成長を見ると、嬉しくなる
最近は、髪の毛の色も自由な保育園も増えているので、おしゃれも楽しめると思います。

もう、保育士に決めた!今からできることは?

「もう、保育士に決めた。今から何か将来のためにできることはありますか?」という質問を受けることがあるので、答えるとすると毎日を楽しむことです。
感情豊かに、毎日の出来事を面白がってください。
真面目に、考えすぎるよりもこんな困ったことが起こるのも人生のエピソードとしては楽しいことだなと思えれば一番いいと思います。
高校生だから許されること、まだこどもになれる時期だからできることに是非、チャレンジしておいてください。
10代だからできること、10代の時にするから楽しいと感じることの経験が、未来が無限に広がっているこどもたちに接する保育士に必要な事です。
当たり前の経験、普通の経験よりも、楽しんだ経験、特別な体験だと自分が感じることができる時間を過ごしてもらえたら、感情豊かな大人としてこどもたちの「楽しい」「嬉しい」「嫌だ」という強い感情を受け止めて、「わかる、わかる」と言ってあげられる先生になると思います。

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