コラム

学費についてお悩みの方へ 日本学生支援機構の奨学金

6月になり、高校3年生の進路選択はいよいよ佳境に入る頃だと思います。

進路選択において、よくご相談を受ける悩みの中に「学費」をあげる方は多数
います。
一言に「学費」といっても進学するための費用は様々。

進学先に支払う授業料はもちろん、教科書や教材などを購入する費用もかかります。また、進学をきっかけに一人暮らしを始める方であれば、引越し資金や家賃、生活費など新生活に伴う資金は家族にとってもとても重要なこと。

進学を考える上で学費のことをきちんとご家族と話し合うことは、非常に大切なことですよね。

学費支援の中で最もポピュラーなものとして、日本学生支援機構の奨学金制度があげられます。大学や専門学校で学ぶ全国の学生の内2.7人に1人が利用しているといわれています。東京福祉専門学校の学生も約3人に1人の割合でこの奨学金を利用しています。

奨学金は「自分で借りて自分で返す」が原則ですが、近年では一部基準を満たす家庭に対して「給付型」の奨学金制度が始まり、非常に注目を集めています。

学費に少しでも不安がある方は、まずは6月からスタートする「日本学生支援機構 予約採用奨学金」について、高等学校の先生やご家族に相談してみましょう。
既に準備を始められている方も多くいらっしゃるかもしれません。

自分が奨学金を借りたら将来どれくらい返済していくのか?
給付型の奨学金を受ける対象になるのか?
など色々疑問がありますよね。

日本学生支援機構が発表している給付型に該当する条件は
・住民税非課税世帯およびそれに準じる世帯(家族構成によって異なります)
・進学先で学ぶ意欲のある学生であること(レポートなどで学習意欲を評価する場合もあります)

奨学金

もし不安だな・・と思う方がいれば、日本学生支援機構のHPからシミュレーションができます!ぜひ活用してみてくださいね。
日本学生支援機構

そのほか学園と提携している教育ローンのご案内もしております。(オリエントコーポレーション)
オリエントコーポレーション
不安なことがあれば、いつでも学生サービスセンターにご相談ください!

 

 

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学費進路アドバイザー

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修学資金奨学金学費給付金返済

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この記事を書いた人

藤城 佳奈 先生

学生生活の支援として、学費相談や各種奨学金を担当。

座右の銘:一期一会

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