コラム

LIFE SHIT 人生100年時代の人生戦略 ~自分らしく輝く人生を歩む:「3つの重要なこと」と「東京福祉専門学校の教育」

人生100年時代到来

 人生100年時代。皆さんも一度は耳にしたことがある言葉かもしれません。

これは英国のグラットン氏が 「LIFE SHIT(ライフ シフト)」という本の中で使っている

言葉です。

現在の日本はどのような状況でしょうか。

 

 

皆さんはこれを見て、どのようなことを考えましたか?

“長生きできる!” “健康でいたいな” “この先何年生きることになるのかな”

それぞれ違うことを感じるかもしれません。

 

このことで社会は何か変わるでしょうか?

そして私達に何か影響があるのでしょうか?

社会は今後どう変わるのか、私達への影響は?

学校で学ぶ20年間、仕事をする40年間、引退して余生を過ごす20年間

この 「3つのステージ」 を歩むのがこれまでの一般的な人生でした。

しかし、人生100年時代に入る今・・

多くの人が80歳まで現役で働くことになると、

1つの職場で1つの仕事をするということはほとんどなくなると考えられています。

仕事をする、再び必要な学びをする、さらに仕事をする、旅行や育児などで仕事から離れる

などの時期を繰り返して、一人ひとり異なる自分だけの人生を組み立てていくことになるのです。

このような社会になることは不安ですか? それともわくわくしますか?

わくわくする人生をデザインする!3つの重要なこと

グラットン氏は、これからの「人生100年時代」において、次の3つの点の重要性が増していくとしています。

1、教育

専門技能を高め、世界中の競合との差別化を実現するもの。

自分から必要なものを学び続けることが求められる。

2.多様な働き方

70歳を超えても働き続きけることを想定し、一人ひとりが独立した立場で仕事について考える必要がある。

3.無形資産

お金だけでなく、経験・体験や人的なネットワークが重要な資産となる。

人生100年時代を見据えた東京福祉専門学校の教育

東京福祉専門学校は、平成元年(1988年)開校以来、専門的知識・技術・資格取得に加え、キャリア教育の視点から、この重要な視点を大切にした教育に力を注ぎ、時代に応じて発展させてきました。

3つの重要点をおさえられる 「+α講座」 が始まります!

 1 教育: 自ら必要な学びを選択し、学び続ける

 2 多様な働き方: 自分らしさを発揮しながら「○○な自分」として働く

 3 無形資産: お金で買えない経験と人的ネットワーク

どのようなプロになりたいか、そのために何を学ぶか、どんな自分になっていくのか在学中から考え、「学科の授業」「+αの学び」で必要な力をつけていくことができます。

 <2019年度開講予定講座>

・公務員試験対策講座

 ・スマート介護士初級講座

 ・福祉住環境コーディネーター2級講座

 ・上級救命講習会

 ・ライフキャリアデザイン講座

 ・介護に関する入門的研修

 ・キットパスアートインストラクター養成講座

・プログラミング講座ベーシック

皆さんも、自分の強み、思い描く将来、そのために何を学ぶかを考え、選択できる力を在学中に身につけて、卒業後この人生100年時代をわくわくと楽しめる人生を切り拓いていきましょう。

参考)

※人生100年時代の社会人基礎力とは

人生100年時代を踏まえて、国では2016年9月「人生100年時代構想会議(厚生労働省・経済産業省)」が発足し、向かうべき方向性について協議が行われてきました。

その中で、厚生労働省は平成30年6月13日に「人づくり革命 基本構想」を発表しています。

経済産業省では、2006年に掲げた社会人基礎力を見直し、「人生100年時代の社会人基礎力」があらたに定義されました。

経済産業省 人生100年時代 社会人基礎力について

 

 

 

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この記事を書いた人

横山 佐季 先生

大学で心理学を学び、一般企業を経て1995年に東京福祉専門学校に入学、卒業後、施設から在宅までの現場を経験し、東京福祉専門学校の職員として現在プラスα講座の構築に従事。

座右の銘:個を生かす

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