水
ICT教育
ICTとは、日本語で、情報伝達技術を駆使して教育・授業をすることです。
教育・授業と組み合わせて何が良いのかというと、
1つ目は、
操作を行う、
情報を探す、
情報を選ぶ、
人と通信をする、
人とデータ情報を共有する
といった、自分が行える動作が授業中にたくさん増えることになって、自分から主体的に動けることが多くなること、
2つ目は、
学びたいことの自分で仕入れた情報で、
人と対話をしたり、教えたり、
という行動で、自身がより深く学ぶことができるのではないかと思っています。
もちろん先生側でも、映像技術による、これまでとは違った情報の伝え方、
対話の仕方も新しく生み出していけることが、大きなメリットになります。
ただそれには先生側にも、学生側にもある程度のインターネット、アプリケーション操作等のIT知識があって初めて前述の恩恵が生まれます。
そもそものITについての考え方や、IT利用で気をつけなければいけないことは、これまで授業に組み込まれてきましたが、そもそもの知識や使い方に関しては先生、学生ともにこれまでに実生活で得た情報に依存していました。
学校ではこれからICT教育にそもそも必要な知識と技術も同時に習得していただき、専門分野学習をより習得できるよう努めていこうと考えています。
IT用語を聞くと、まるで外国語や、地方の方言で話されていると感じてしまっていませんか?
一つ一つ分からないことや、言葉を、いつでも噛み砕いて優しく説明することも、これからの学校の役目だと思っています。
次回は授業にICT導入するチャレンジ事例を具体的にお話し出来たらと思います。