むくみに関するスキンケア
コロナウイルスの影響で1日の活動量が減っている方は多いのではないでしょうか。緊急事態宣言から3週間。外出を自粛してあなた自身の身体に変化は起きていませんか。女性の方の中では「むくみが取れない」なんてこともあるのではないでしょうか。今回はむくみの解消法についてお話をしていきます。
むくみの解消法は大まかに6つ
むくみの解消にはいろいろな解消法があると思いますが大まかに6つあります。
①スキンケア
②運動
③圧迫療法(むくみ解消のストッキングなど)
④マッサージ
⑤挙上(むくんだところを心臓より高く挙げること)
⑥生活のリズムを整える
6つやれば効果的ではありますが、いきなり一気にやろうとして生活を変えてしまうと継続していかないので、むくまない身体を作るためにもひとつずつ行っていきましょう。
今回は①スキンケアからお話していきたいと思います。
むくみに対してのスキンケアの効果
むくみ解消として一般の女性がやってしまいがちなのがお店へ行ってむくみ解消のストッキングを買ってしまうこと。ストッキングを買う前にやるべきことがあります。それはスキンケアです。お肌を整えてあげることでストッキングと同様の効果が得られます。
ストッキングもスキンケアも水を逃さない壁を作ってあげる効果があります。ガサガサで弾力性のない肌だと弾力性のない壁なのでその部分に身体の水が溜まりやすくなります。一方スキンケアをして弾力性のある肌だと身体の水が溜まることなく他の部分に送りやすくなります。
ストッキングは肌の代わりをしているだけなのでまずはスキンケアをしてあげて、それでも効果が薄いようであればやってあげると良いと思います。
スキンケアでできることは大きく3つしかない
スキンケアでできるのは①保湿②紫外線を防ぐこと③肌代謝(ターンオーバー)を早めてあげること、この3つぐらいしかないと言われております。
具体的に何をやっていくかというと
①保湿は肌に油を追加してあげることです。乾燥させないことです。その対策としてはニベアやワセリン・ココナッツオイル等を塗ってあげることです。特に高い化粧水を使う必要はないです。
②紫外線を防ぐことには日焼け止めを塗ってあげることが効果的です。「家から出なければ良いじゃん、日光浴びなければ良いじゃん」という声も聞こえてきそうですが日光には「生活のリズムを整えてくれる」「ビタミンDの産生」といった他の面で役立つ効果が期待されるので全く浴びないというのは避けた方が良いです。
③肌代謝(ターンオーバー)を早めることに関してはレチノールが含まれているクリームや美容液を塗ってあげるのが効果的です。肌は外からの異物のバリアの役目が大きいためほとんど何も吸収しないと言われています。肌が吸収する効果的で数少ないものがレチノールと言われております。
スキンケア対策として3つ紹介しましたが私が1番にやって欲しいのが①保湿です。
余談なのですが私が病院で勤めていた頃、足がガサガサで乾燥していた人に対して、医師に相談して大丈夫な人であればニベアの青缶を購入し塗ってもらっていました。そうすると多くの方に「足が軽くなった」「歩きやすくなった」などの声を頂きました。
3つ紹介しましたが自分がやりやすいスキンケアからやってみてはいかがでしょうか?