コラム

水分補給!!健康に、ダイエットに!

まだ肌寒い日もありますが、紫外線が強く気温も高くってきましたね。

そんな季節で気をつけなくてはいけないのが脱水です。

福祉の業界や保育の業界は体を動かして働く職場が多いと思います。

喉が渇いたと感じた時点で水分補給をするのは遅く、すでに脱水が起こっていると言われます。

特に子どもは、大人よりも体温調整の機能が未熟で気温が高いと体温も上昇したり、水分が出て行きやすかったりするため、特に注意です。

子どもが必要な1日の水分量は、幼いほど多くなります。

体重1キログラム当たりで、乳児で120〜150ml、幼児90〜100ml、学童で60〜80ml、成人の場合は40〜50mlが必要です。大人に比べて、子どもが必要な水分量は2倍近くも多くなります。特に子どもには、お茶、麦茶、白湯などをこまめに取るように声をかけましょう。

 

食事から水分を取ることもできますが、脱水を起こさないために、こまめな水分補給が大切です。(例えば、起床時、運動前後、食事やおやつ、お風呂の前と後、寝る前など)

また、一度にたくさんの水分を取ると体に負担がかかるため、1回2、3口程度をこまめに取ることが大切です。

体を動かし、たくさん汗をかいた時には、スポーツドリンクもおすすめです。ただし、糖分の含む飲み物は、摂りすぎに注意しましょう。

 

また、脱水にならないために水分補給をすることは大切ですが、水分を摂取することで多くのメリットがあります。

水を飲むと筋肉に血液を送りやすくなり、筋肉量を増やすことができます。筋肉量が増えると基礎代謝がアップするため、痩せやすい体を作ることができます。特に、常温の水を飲むと痩せやすい体質を作りやすいです。

その他にも、血液をサラサラにしたり、水分と一緒に食事を摂ることで食事量を抑えることができたり、体内水分を補うことで肌に潤いを与えたりもします。また、体内の水分が少ないと便秘にもなりやすくなるため、便秘が気になるかたは意識して水分を取るようにしましょう。さらに、水を飲みことは精神的に安定する効果もあるため、ストレスがあるときや寝つけない時に水を飲むことが効果的です。

このように、水分を取ることは、健康にためにも、ダイエットにもとても効果的です。

これから季節が変わり、授業も再開する中で、在校生、高校生、業界の皆様も健康には気をつけていきましょう。

関連学科

心理カウンセラー科 4年制

対象:高校卒業以上の方

こどもソーシャルワーカー科 1年制

対象:4年制大学卒業・卒業見込み/実務経験者等

社会福祉士と保育士のW国家資格取得

介護福祉士科 2年制

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