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子育てで子どもに怒ってしまわないためにできること

 

 

みなさんは、子育てをしているとき、子どもの行動に感情的になり怒ってしまったことはありませんか?

たとえば、遊んでいる場面で「終わったら片付けしようね」と約束をしていたのに、片付けをしない。習い事をさせているのに「行きたくない」と言って行かせることに苦労している。買いたいものがあると「買いたい、買いたい」と駄々をこねてその場から離れない・・・など、いろいろと子育てをしていてイラっとしているお母さんやお父さんがいると思います。今日はそんなお父さん、お母さんがどのように関わっていけばよいか考えてみましょう。

 

まず、お子さんとみなさんが同じ考えであったり、こちらが想像していた通りにすすんでいくのであれば何もイラっとしないと思います。思い描いていたものと違う行動をとることによってイラっとしてしまうのです。こどもが何でもいう通り聞いてくれたらどんなに楽であろうと考えてしまう方もいるかもしれません。すべてをコントロールして、その指示通り動けるようでしたらロボットを操縦しているようなもんですよね。それでは子どもにとって指示をその通りにすれば正解というようなしつけになってしまいますし、子育てをしていても面白くないのではないでしょうか?人生と一緒でうれしいこともあり、つらいこともあり、感動することもあり、困ってしまうときもあるのが子育てです。

 

では、子育てを楽しむためにはどうすればいいでしょうか?それはマイナス面を探して関わるのではなく、プラス面に目をあてて関わるということです。人は関わりを重ねていく中で無意識的に「〇〇くんはこんな人間」「▲▲ちゃんは絶対こんなことしないであろう」と考え、関わっていると思います。しかし、その想定していた枠から外れると衝撃や怒り、悲しみにつながっていきます。まずはその「枠」を広く設定し、「●●でなければならない枠」から、いろいろなことを想定した「ありうる枠」に移行してみましょう。すると、片付けなければならないのに片付けないとなると怒りがこみあげてきていたのが、片付けないことも想定して関わると少しは残念だと思いますが、怒り感情までにはいかないです。しかし、その中で少しでも片付けた場面を見たらどうでしょうか?うれしい気持ちになりませんか?広いスタンスで子どもを見守ることによって、ご家族の方の心のゆとりもできるのではないでしょうか。

そして、もう一つは障害を持っている子どもなどにもよく使用しますが、スモールステップを設定してこどもの「できた」という気持ちを大切にしてみてください。スモールステップとは「できる」「できない」の2択で物事を判断するのではなく、細かいステップを設定してできることを増やしていくということです。「出来ない」と指導している親がイラっとしますが、できない子どもはもっと嫌な気持ちになっています。みなさんも想像してみてください。「できない、できない、ああしろ、こうしろ」といつも言われていたらどんな気持ちになりますか?「よし、やってやろう」と思う子どもは少ないと思います。ですので、まずはできることを増やしていくためにスモールステップを設定してみてください。排泄をするという行為の中でもたくさんのスモールステップがあります。たとえば、便意がわかる、トイレに行きたいことを訴えることができるなど。細かい視点で一つずつ、一つずつクリアしていき、ともに喜びを分かち合いましょう。マイナス面を見るよりできるところを探す方が楽しいと思います。

 

まとめとして、広い価値観で物事をとらえる「ありうる枠」、スモールステップを設定してこどもの「できた」感を大切にするという2点を少し実践してみてください。しかしながら現状として核家族化がすすみ、なかなか育児の悩みやストレスなどを発散する方法がなく子育てに対して余裕がない方が多くいると思います。そんなときは子どもの可愛い場面や日々の幸せを見つけてください。ちょっとしたことでかまいません。そのちょっとした幸せを探していくと幸せなことを探す視点になれます。子育てに悩みながらも幸せを感じ、子どもと楽しいひと時をお過ごしください。

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