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病院で働く介護福祉士の役割

病院で働く介護福祉士

介護福祉士の働く場所のイメージとして、特別養護老人ホームや有料老人ホーム、介護老人保健施設を想起する人は多いと思います。病院で働く介護福祉士はあなたのイメージにありますか?

病院で働く介護福祉士は、大きく分けると急性期病院・回復期リハビリテーション病院(以下 回復期)・療養型病院に分けられます。それぞれで介護職の配置人員割合は異なり、働き方や求められる役割も異なります。その中でも、今回は回復期について話をします。

回復期リハビリテーション病院を聞いたことはありますか?

回復期とは、脳血管疾患や脊椎損傷等により、急性期病院から、在宅復帰を果たすための役割を担う病院のことを言います。働く主な職種として、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士、管理栄養士、薬剤師などの医療専門職が活躍をしています。そんな医療の現場にも、介護福祉士がいます。

回復期での介護福祉士の役割は、患者さんの身体ケアに加え、日々の関わりの中にリハビリテーションの視点を加えて、在宅復帰を目指した関わりを求められています。施設や在宅等で働く介護福祉士と身体面のケア・精神面のケア・家族ケアいう役割は変わりませんが、求められる視点が違います。求められる視点とは、「生活動作・応用動作の獲得」と「在宅復帰」です。

 

介護福祉士の役割は?

回復期は入院期間が決まっています。疾患によって異なりますが、180日間以内という入院期間があります。疾患や重症度によって異なる患者さんの状態を、医療専門職種と一緒に関わります。生命の危機状況から脱し、症状が安定に向かっている時期・回復力が高いこの時期に集中的なリハビリを行うことで、大きな成果を得られることができます。そのため、医療専門職種の評価に加え、介護福祉士の日常生活上での関わりからの観察・評価がとても大切になります。

リハビリ専門職種は、日々かかわれる時間が限られています。1日のリハビリの算定時間の上限は9単位(180分)です。その他の生活時間は、看護・介護職が関わります。24時間のうち21時間の関わりで「患者さんの身体機能・精神機能の変化に気づくケアに関われているのか」がとても重要です。それぞれの専門職がバラバラにアプローチをすることなく、患者さん個別の状況に合わせて、ひとつのチームとして関わるためには日々の生活場面で関わっている介護福祉士はとても重要な役割を担っており、専門職として活躍が期待されます。

 

介護福祉士が回復期で働く魅力

回復期で働く魅力は、たくさんあります。患者さんの望む生活、やりたいことへ一緒に関われ、退院するときに達成できた時には患者さん・ご家族と一緒にうれしい瞬間です。

リハビリに取り組む患者さんに関わりたい、医療職種と協働したい、在宅復帰への支援をしたいと思う方には、回復期リハビリテーション病棟は魅力があるのではないでしょうか。医療職種ではない介護福祉士が病院で出来ることは、意外とたくさんあります

 

働くフィールドが違うからこそ

あまり知られてはいない回復期の介護福祉士とメジャーな生活期の介護福祉士が、お互いの役割や求められる事の違いを知り、共有する事で患者さんから利用者さんに変わるときにも、その人に本当に必要な事が伝わり、自己実現やその人の望むケアに繋がるのではないでしょうか。色々な場所で働く介護福祉士がお互いを知り、理解する事で、介護福祉士の活躍の場所や範囲はまだまだ可能性が拡がります。まだまだ知らない介護の世界を覗いていましょう。

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