AI時代だからこそ必要とされる。人の価値観を大切にする作業療法士という仕事
目次
AIにできない“人を支える仕事”とは?作業療法士が大切にしている「その人らしさ」
「AIが仕事を奪う時代」と聞くことが増えましたよね。
スマートフォンを開けば、AIが文章を書いたり、画像を作ったり、会話をしたりする時代。
「将来、なくならない仕事って何だろう?」と進路を考える高校生も多いのではないでしょうか。
実際に、これから先は“知識だけ”の仕事はAIに代わっていくと言われています。
でも、その中でもAIにはできない仕事があります。
それが、「人の気持ち」や「その人らしさ」を大切にする仕事です。
作業療法士は、まさにそんな仕事の一つ。
ただリハビリをするだけではなく、「その人がどんな人生を送りたいのか」を一緒に考える仕事です。
今回は、AI時代だからこそ注目される作業療法士という仕事、そして東京福祉専門学校での学びについて紹介します。
作業療法士は「その人の価値観」を大切にする仕事
みなさんは、「リハビリ」と聞くとどんなイメージがありますか?
「歩く練習」
「筋トレ」
「ケガを治すサポート」
そんなイメージを持つ人も多いですよね。
もちろんそれも大切です。
でも、作業療法士が本当に大切にしているのは、“その人が何を大切にしていて、どんな生活を送りたいか”です。
例えば、
- もう一度料理をしたい
- 孫と公園に行きたい
- 好きなゲームを楽しみたい
- 学校に戻りたい
- 仕事に復帰したい
など、同じ病気や心身の状態でも、人によって「叶えたいこと」は全く違います。
なので、作業療法士は、「できるようにする」だけではなく、その人の価値観や人生そのものに着目をして支援をしていきます。
ここが、AIには簡単にできない部分なのです。
AIは答えを出せても、「その人の想い」は決められない
AIは、膨大なデータから正しい答えを探すことが得意です。
でも、人の人生には“正解が一つではない場面”がたくさんあります。
例えば、同じ病気になったとしても、
「仕事に戻りたい人」
「家族との時間を大切にしたい人」
「趣味を再開したい人」
では、必要なサポートは変わります。
ここで大切なのは、「何がその人にとって幸せなのか」を一緒に考えること。
あなたなら、機械に「あなたの人生で大切なこと」を決められたいと思いますか?
きっと、多くの人はそうではないですよね。
だからこそ作業療法士には、
- 相手の話を聞く力
- 気持ちを理解しようとする姿勢
- 小さな変化に気づく力
- 一緒に悩み、一緒に喜ぶ力
が必要になります。
これは、AIだけでは代わることができない“人だからこそできる支援”です。
「人を大切にする力」は、知識だけでは身につかない
ここで気になるのが、
「じゃあ、どうやってそんな力を身につけるの?」
ということではないでしょうか。
医療職や福祉職というと、
- 勉強が難しそう
- 暗記が多そう
- 授業についていけるか不安
と思う人もいますよね。
特に高校生のみなさんは、「自分に向いているかな…」と不安になることもあると思います。
でも、作業療法士に必要なのは、テストの点数だけではありません。
もちろん医学の知識は必要です。
ですが、それ以上に大切なのが、「相手の価値観を知ろうとする姿勢」や「コミュニケーション能力」です。
では、そのような力はどのように身につけていくのでしょうか。
東京福祉専門学校では、人の価値観を知る力やコミュニケーション能力を育てるために、さまざまな学びの工夫を行っています。
作業体験の授業で「人それぞれの価値観」を知る
みなさんには夢中になれる趣味や好きなことはありますか?
スポーツ、ゲーム、音楽、料理、イラスト、動画編集など、人によって好きなことはさまざまですよね。
実は、この「好きなこと」や「大切にしていること」を理解することは、作業療法士にとってとても重要です。
なぜなら、作業療法士が支援する対象者の方も、一人ひとり大切にしていることが違うからです。
東京福祉専門学校では、その人の価値観を理解できる作業療法士になるために、「作業体験」の授業を大切にしています。
作業体験では、さまざまな活動やものづくりなどを実際に体験します。
ただ体験するだけではありません。
「なぜ楽しいと感じたのか」
「どんなところに難しさを感じたのか」
「夢中になれた理由は何だったのか」
といったことを振り返りながら学びます。
自分自身が作業を体験することで、「好きなことには人それぞれ違いがある」ということを実感できます。
そして、その経験が将来、利用者さんの価値観を理解する力につながっていきます。
「この人は何を大切にしているのだろう」
「どんなことができるようになったら嬉しいのだろう」
そう考えられる作業療法士になるために、東京福祉専門学校では作業体験を通した学びを大切にしています。
体験から始まる授業で学びを深める
「医療系の授業は難しそう」
「専門用語ばかりでついていけるか不安」
そう感じる高校生も多いのではないでしょうか。
実際に、授業を受ける前は不安を感じる人も少なくありません。
そこで東京福祉専門学校では、「まず体験してみる」ことを大切にしています。
多くの授業で、最初に体験を行い、その後に知識や理論を学ぶという流れを取り入れています。
例えば、自分で体験することで、
「なぜこう感じたのだろう」
「どうしてこの方法だとやりやすいのだろう」
という疑問が自然と生まれます。
その状態で授業を受けることで、学んだ知識と体験が結びつきやすくなります。
また、実際に体験しているからこそ、学ぶ内容を自分ごととして捉えることができます。
ただ教科書を見ながら学ぶのではなく、「なるほど、だからこういう支援が必要なんだ」と理解しながら学べることも大きな特徴です。
学びを楽しみながら深めていける環境は、東京福祉専門学校の魅力の一つです。
密なコミュニケーションの中で人と関わる力を身につける
作業療法士は、人と関わることが仕事です。
そのため、相手の話を聞く力や、自分の考えを伝える力、多くの人と協力する力が求められます。
しかし、コミュニケーション能力はすぐに身につけることはできません。
実際に人と関わる経験を積み重ねることが大切です。
東京福祉専門学校では、授業中のグループワークを多く取り入れています。
仲間と意見を出し合いながら考えることで、多様な考え方や価値観に触れることができます。
また、授業内ではアイスブレイクを行う機会もあります。
クラスメイト同士でコミュニケーションを取りながら、自然と人と関わることに慣れていきます。
さらに、4月は入学してきたばかりの1年生を在校生で迎え入れる歓迎会、7月は全学年で団結力や主体性、コミュニケーション能力を育むスポーツ大会、12月は全学年の交流会や最終学年の先輩達の国家試験合格を学科全体で応援する壮行会があり、学校行事も充実しています。
最初はコミュニケーションが苦手だった学生も、こうした経験を積み重ねることで少しずつ自信をつけていきます。
人と関わる機会が多い環境だからこそ、作業療法士に必要なコミュニケーション能力を自然と育むことができるのです。
人に寄り添える作業療法士を目指して
作業療法士に必要なのは、知識や技術だけではありません。
その人が大切にしていることを理解し、相手の立場に立って考えられる力が必要です。
東京福祉専門学校では、
- 作業体験を通して価値観を知る学び
- 体験から始まる授業
- 人と関わる機会を大切にした学習環境
を通して、人に寄り添える力を育てています。
AIが発展する時代だからこそ、人の気持ちを理解し、その人らしさを支える力はますます重要になります。
相手の価値観を大切にしながら支援できる作業療法士を目指したい方は、ぜひ東京福祉専門学校でその力を育んでみませんか?