新学科がいよいよ始動!!IT医療ソーシャルワーカー科1期生募集中!
2022年4月、東京福祉専門学校に新学科、IT医療ソーシャルワーカー科が誕生します。未来の業界と社会をリードする実践力が身につく新学科の学びについて紹介します。
医療・福祉とともにITを学ぶ意味とは?
[IT]と[医療・福祉]はどうつながるの?と疑問に思う方もいるかもしれません。
そのような方は、ちょっと想像してみてください。
世の中には、疾患や障がいを持っていることで外出が難しいために、仕事に就くことを諦めるなど、 社会生活に制約を受けている人がいます。
でも、そのような方が仕事に就くことが難しいのは、その疾患や障がいが「要因」でしょうか?
いいえ、そうではありません。だれもがそのひとらしく生きる権利を持っているなかで、それを行使できない要因は、このような環境をつくってしまっている「社会の側の責任」です。
社会生活に制約のある人を、「ふつうの人」ではない「弱者」ととらえ、そのサポートをするのが福祉ではありません。疾患や障がいを持っている人も含め、多様な人が存在することを「ふつう」ととらえ、誰もが取り残されない社会を目指していくこと、これこそがこれからの福祉のベースであり、SDGsが目指すゴールともリンクする考え方です。
そして福祉の中でも、誰もが取り残されない社会を実現するために、個人と社会の双方に働きかける多様なアプローチができるのが「ソーシャルワーク」です。
そして、そのアプローチのプロセスにおいて、社会参加やその人らしい生活の実現に向けた選択肢を拡げるためのツールが「I Tの知識と技術」なのです。
たとえば、不登校の児童に対して、通信機能のついたロボットの利用により、自宅からでも授業に参加できる仕組みの提案ができるかもしれません。また、声を失ったALS(筋萎縮性側索硬化症)の人が、あらかじめ記録した本人の声を合成した音声読み上げ機能と視線入力センサーを利用し、意思疎通をすることなども実証が進められています。
「ソーシャルワーク」に「ITの知識と技術」をかけ合わせることで、人の可能性を拡げることができます。
IT医療ソーシャルワーカー科の新しい学び方
IT医療ソーシャルワーカー科は、学ぶ内容が新しいだけではなく、新しい「学び方」にもチャレンジする先駆的な学科です。
たとえば、全ての授業は知識と技術がじっくり身につく少人数制、かつアクティブラーニングなどを取り入れた「学習者中心」の授業です。
また1年次から、現場体験や見学、特別講義などを通して、さまざまな社会課題を体感するプログラムが充実しています。
3年生からは「プロジェクト型学習」として、業界や行政とともにITを利活用した社会課題の課題にアプローチする取り組みも行います。
仲間とディスカッションや、様々な場面でのプレゼンテーションなど、卒業後の仕事で必要とされるコミュニケーション力がめきめき身につく4年間になります。
このように、最先端の福祉を最先端の学び方で、未来の業界と社会をリードする実践力を身につける、それがIT医療ソーシャルワーカー科です。私たちは、新しい学びに一緒にチャレンジしていく仲間を募集中です!!
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