地域で暮らす人々を支えるソーシャルワーカーを目指す 社会福祉科総合福祉専攻 新専攻誕生
ひとりで悩む誰かの相談役になる

地域で暮らす人々を支えるソーシャルワーカーを目指す

社会福祉科 総合福祉専攻

昼間部 | 4年制 高度専門士

目指す資格:社会福祉士/ 精神保健福祉士

「誰に相談したらいいのかわからない」
そんなふうに悩む人のそばで耳を傾け、寄り添う。
障害のある方や高齢の方、
地域で暮らす方たちの相談役として、
その人らしく生きる力を支える仕事です。

こんな人は総合福祉専攻がおすすめ

  • 障害者、高齢者、地域の支援に関心がある
  • 誰かの力になりたい、寄り添いたいという思いがある
  • 医療や子どもだけでなく、幅広い分野で困っている人を支えたい
  • 地域の中で役立つ仕事がしたい

こんなところで働けます

働く場所

  • 特別養護老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 地域包括支援センター
  • 生活介護事業所
  • 就労継続支援事業所
  • 社会福祉協議会
  • 地域活動支援センター など

仕事内容

障害分野

障害を抱える方が自分らしく安心して生活できるようにサポートするお仕事です。

【例】

  • どんな福祉サービスが利用できるのかを一緒に考える
  • 就職や生活のことなどで困っていることの話を聴いて制度やサービスの提案する
  • ご本人だけでなくご家族の不安や悩みにも寄り添い支える

高齢分野

介護や病気、ひとり暮らしの不安など、さまざまな困りごとが出てきます。
ソーシャルワーカーはそんな高齢の方やその家族の悩みに耳を傾け、必要な支援につなぐ仕事です。

【例】

  • 自宅で暮らし続けたいなどの希望を聴きながら介護サービスを紹介する
  • 介護で悩む家族を支える
  • 病院、施設、行政などと連携してその人らしい生活を支える
幅広く活躍する社会福祉士になりたい!

東京福祉の総合福祉専攻がおすすめです!

学びの特徴

卒業生が実際に体験した
100の事例から学ぶ!

児童分野、医療分野、高齢分野、障害分野などさまざまな現場で働く卒業生たちが、日ごろの業務の中で経験している事例を提供してくれます。その事例を授業の中で取り上げることで現場で起きている具体的な事例を学校にいながら学ぶことができます。

約2万人の卒業生を輩出した
福祉の総合校だからできる!

事例紹介

  • 卒業生 Tさん

    地域生活支援センター

  • 日常的な生活課題を抱えている方へのサポート

    日常的な生活課題を抱えている精神障害がある方、またはその疑いのある方、生活保護受給者からの相談。精神疾患から自宅などの片付けや掃除ができず、自宅がゴミや物で溢れかえっている方に対して、私たちが週に1回訪問し、片付けを一緒に手伝うなどのサポートを実施。またその中で関係性を築き、困り事があった際には相談を受け、必要があれば手続きへの同行等をしながら、困りごとを解決したり、生活を整えている。

東京福祉の社会福祉科だからできる
カリキュラム

4年間の学び方

  • 1年次・2年次

    学内実習

    卒業生の現場の事例

    現場に直結した学び

  • 3年次・4年次

    学外実習

    専攻別(ゼミ)
    さらに専門分野の
    課題解決方法を学ぶ

  • 1年次
  • 2年次
  • 3年次
  • 4年次

1年次:学校オリジナル実習と週2コマの選択授業

1限
9:10~10:40
情報リテラシー 現代の精神保健と課題と支援 文章表現 チャレンジプログラム -
2限
10:50~12:20
キャリアプランニング 心理学と心理的支援 ソーシャルワーク演習 児童・家庭福祉
3限
13:10~14:40
精神保健福祉の原理 高齢者福祉 選択授業
(事例検討)
精神障害リハビリテーション論
4限
14:50~16:20
- ソーシャルワークの理論と方法 ソーシャルワークの理論と方法

2年次:学校オリジナル実習と週2コマの選択授業

1限
9:10~10:40
ソーシャルワークの理論と方法(精神) ソーシャルワークの理論と方法(社会) - 地域連携プログラム -
2限
10:50~12:20
ソーシャルワーク演習(社会) 社会福祉の原理と政策 - 刑事司法と福祉
3限
13:10~14:40
ソーシャルワーク演習(精神) 地域福祉と包括的支援体制 選択授業
(事例検討)
情報リテラシー
4限
14:50~16:20
- - -

3年次:法定実習と週4コマの専攻別授業

1限
9:10~10:40
- ソーシャルワーク演習(社会) - ソーシャルワーク特別演習 専攻別授業
2限
10:50~12:20
- 社会福祉調査の基礎 -
3限
13:10~14:40
- 福祉サービスの組織と経営 - 医学概論
4限
14:50~16:20
- 社会学と社会システム - -

4年次:法定実習と週4コマの専攻別授業

1限
9:10~10:40
権利擁護を支える法制度 ソーシャルワーク演習(精神) 国家試験対策 - 専攻別授業
2限
10:50~12:20
国家試験対策 -
3限
13:10~14:40
国家試験対策 精神医学と精神医療 -
4限
14:50~16:20
- -
  • 変更になる場合があります。

専攻別の授業でより深く学べるから
どんな事例にも対応できるソーシャルワーカー
を目指せる!

社会福祉科 総合福祉専攻の
国家資格合格率・就職先

国家資格合格率

  • 社会福祉士

    72.4%

    (全国平均 56.3%

    2024年度 卒業生最終実績
    合格者21名/受験者29名

  • 精神保健福祉士

    73.9%

    (全国平均 70.7%

    2024年度 卒業生最終実績
    合格者17名/受験者23名

国家資格取得サポート

就職実績

  • 学科全体の就職分野割合

    就職先種別グラフ
  • 総合分野 就職先一覧

    • 特別養護老人ホーム
    • 介護老人保健施設
    • 地域包括支援センター
    • 生活介護事業所
    • 就労継続支援事業所
    • 社会福祉協議会
    • 地域活動支援センター など
    • 寿山会 ケアホームズ両国
    • 恩賜財団 東京都同胞援護会
    • 福寿会 介護老人保健施設 しらさぎ
    • 明芳会 お花茶屋ロイヤルケアセンター
    • 社会福祉法人秀峰会
    • 株式会社 ケア21
    • 日本介護事業(株)
    • 株式会社 ウメザワ
    • 株式会社 オークニ商事株式会社 こぱんはうすさくら
    • 社会福祉法人 福栄会
    • 福栄会
    • 社会福祉法人 東京聖労院
    • 育生会 ひまわり港南台
    • 社会福祉法人 奉優会
    • 社会福祉法人 聖隷福祉事業団
    • 社会福祉法人 三篠会
    • セントケア・ホールディング株式会社
    • 特定非営利活動法人 らしん盤 そよかぜ
    • 社会福祉法人ゆめグループ福祉会
    • 東京都手をつなぐ育成会
    • 特定非営利活動法人とらいあんぐる
    • 春濤会 八幡学園
    • 一路会
    • ソーシャルデベロップメントジャパン
    • 浦安市障がい者福祉センター
    • 社会福祉法人 大成会
    • 江戸川菜の花の会
    • 社会福祉法人 同愛会 法人本部
    • 社会福祉法人 彩会
    • 株式会社 国土信和 しんわ松戸
    • 社会福祉法人 柊の郷
    • 社会福祉法人 大田幸陽会
    • 社会福祉法人 大久保学園
    • 社会福祉法人 かたるべ会
    • 社会福祉法人 クローバー会クローバー学園
    • 社会福祉法人 翔の会
    • 社会福祉法人 あいのわ福祉会
    • 株式会社 ココルポート
    • 松里福祉会
    • 武蔵野会
    • 社会福祉法人 友愛十字会 港区立障害保健福祉センタ
    • SANCHAこころのクリニック
    • 薫風会 山田病院
    • 社会福祉法人和枝福祉会
    • 医療法人社団 健仁会 船橋北病院
    • 社会福祉法人 千手会 木の宮学園
    • 横浜市役所
    • 江戸川区社会福祉協議会
    • 東京都福祉局
    • 八千代市
    • 千葉県職員
    • 茅ヶ崎市
    • 社会福祉法人 川崎聖風福祉会
    • 自立支援センター ふるさとの会
    • 特別区人事社会福祉事業団 など

社会福祉科 総合福祉専攻の
先輩の声

在校生Voice

在校生ボイス1

誰もが“自分らしくいられる地域”をつくりたい

社会福祉科 総合福祉専攻 3年 Hさん

地域に暮らすすべての人が、安心できる社会に

私が福祉に興味をもったきっかけは、近所の団地で行われていた外国籍の方への日本語教室のボランティアに参加したことでした。教室に来ていたのは主にインドの方たち。言葉の壁や文化の違いから、地域の中に偏見や距離感がある現実を知りました。「こわい」「うるさい」と言う人がいる一方で、話してみると明るくて優しい人ばかり。お互いを知ることから、共に暮らす社会は始まるのだと感じました。

インタビューをもっとみる

小さな体験が、“誰かの立場”を知るきっかけに

別のボランティアでは、車いすを利用している方と一緒に映画を観に行く活動に参加しました。狭い道を通るたびに「すみません」と謝る姿が印象に残っています。その時、「誰もが当たり前に外出や娯楽を楽しめる社会にしたい」と思いました。

将来は、福祉で地域をもっと面白くしたい

地域でのイベントに参加して、さまざまな人と関わることが楽しいと感じるようになりました。将来は社会福祉協議会や地域の福祉団体などで、たくさんの人とつながる仕事をしたいです。また、障害のある方の旅行や、高齢の方が楽しめるディスコなど、「こんなことできるんだ!」という体験を届ける活動もしてみたい。福祉の枠にとらわれず、フリーランスとして自由に福祉を動かす人になれたらと考えています。

メッセージ

福祉は、「助ける人・助けられる人」だけの世界ではありません。一緒に楽しんで、一緒に暮らしていくことこそが、これからの福祉。地域の中で、たくさんの人の「その人らしさ」を応援できる仕事に、ぜひ一緒に挑戦しましょう!

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